9月の連休になると、毎年思い出す列車があります。
東京機関区の臨時特急仕業、踊り子号に続く注目の季節臨として1984年に誕生したサロンエクスプレスそよかぜ号。
なかなかゴハチが充当されず、’85年3月には東京機関区とともに青いゴハチは過去のものとなってしまいました。
そして3年目の秋臨でついにロクイチが予告登板と相成ったのです。
あまり天気の良い連休ではなかったと記憶していますが、みなさんはどんなシーンを残したのでしょう。
そういえばこの列車、軽井沢の滞在時間が27分('86年秋臨)。たった27分で折り返してくるんですよ!
テツ以外では片道利用限定の特殊な列車ですよね。
あ、宿泊で翌日とか、他の特急でもいいのか。。。
まもなく9月30日、碓氷峠廃止から丸15年が経とうとしているんですね。
うちも何か特集企画やろうかな、、、なんて、独り言ですけど。
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1986.9.13 横須賀線 逗子 回9622レ
AE-1P + 75-200mmF4.5 データ不明 HR200
初めてサロンそよかぜに充当されたロクイチが夕方の逗子で品川への回送を待つ。
バルブには中途半端な時間で、何枚かシャッター速度を変えて撮った中の一枚だ。
それなりに人はいたような気がするが、ものすごく平和な撮影現場だった。
朝の回送と本列車は登校時間と微妙にずれていて諦めたはず。
いつもの通学電車だと横浜7:40頃の乗り換え、、、。
もうちょっと気合が入っていれば早起きして横浜以北に回送狙いに行ったろうに。
初のサロンそよかぜ登板は9/13-15の3日間で行われたが、撮影できたのはこれだけ。
翌日からの連休は親父が主宰する鉄道模型クラブの旅行で東海1号に乗って大井川鉄道訪問だった。
初めてのSL牽引列車、それも大好きな旧客に乗れて満足だったが、どこかにロクイチを撮れない悔しさもあった。
しかしまぁ、HR200、ダメだなこりゃ。
他のフィルムに比べて保存性が悪いような気がするのは気のせいじゃないと思う。
全く同じ条件下で保存しているのに、HR200だけやけに黄色カブリが多い。。。
元々こんなに大きく伸ばしたことが無かったから判らなかったけど、粒状性も良くない。
明るいレンズが無かったから、フィルムで露出稼ぐしかなかったんですけどね。
停車なんだから、せめてASA100に入れ替えて撮れば良かったのに、何やってんだ俺。
ko-nomoさんのブログ 「やっぱりテツでした」 で3日間の運転の模様が紹介されています。
やっぱり天気がネックだったんですね。それでも撮れてるのがうらやましい・・・。
Click!⇒ 「1986秋 "サロンエクスプレスそよかぜ"」 <http://blogs.yahoo.co.jp/nh5861/26732104.html>
関連するロクイチの動き
1986.9.13 品川-回9621-逗子-9032-新宿-9041-高崎-9042-新宿-9033-逗子-回9622-品川
9.14 品川-回9621-逗子-9032-新宿-9041-高崎-9042-新宿-9033-逗子-回9622-品川
9.15 品川-回9621-逗子-9032-新宿-9041-高崎-9042-新宿-9033-逗子-回9622-品川
全区間マーク掲出。高崎入出区あり。
客車は東シナ サロンエクスプレス東京。
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