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1998.7.26 上越線 五日町-浦佐 9749レ
EOS5 + 50mmF1.8 1/750 f6.7 G-400
最終復路の9749レがまもなく浦佐に到着する。
太陽は隠れてしまったが、青々と育った緑のじゅうたんの上を滑るように走るロクイチは見ていて気持ちよかった。
一連のレトロ越路運用には無粋なマークも付かず、ロケーションの良さもあって好企画だった。
惜しむらくはこちらの勉強不足である。
社会人一年目、業務を覚えるのに一生懸命で、この撮影行までファインダーを覗く機会も少なかった。
免許が無いのに完全な車社会の群馬に配属され、何かの罰ゲームかとも思った。
JRの路線に出るのも大変な土地で、何かのついででもないと撮影なんて出る気にもなれなかった。
そんな気持ちを吹っ切れさせてくれたのが今回の一泊撮影行だった。
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1998.7.26 上越線 五日町-浦佐 9749レ
EOS630 +85mmF1.8 1/90 f16 G-400
やっぱり本線を快走するロクイチはいい。
引きこもりがちだった社会人一年生には程よい刺激となった。
そして来る秋には高崎機関区のEF65 500番台特急色に大きな節目が訪れることを知り、不便さをものともせず
ダイヤ改正までの休みを全て撮影に充てて、KT君と特急色の追っかけに明け暮れることとなる。
リハビリ不足か、流し撮りに失敗・・・ベストのコマはブレていて使い物にならない。
帰りは駅まで歩き、165系新前橋車による海水浴臨「快速マリンブルーくじらなみ2号」桐生行きに乗る。
上越国境を越えて直接両毛線に入れる列車にありつけるなんて、行きも帰りも165系でうれしい。
途中、国定で降りて続行の普通電車に乗り換えたのは冷房が効きすぎていてどうにもならなかったから。
どうせ桐生で乗り換え必須だし、、、。 で、佐野から東武佐野線で館林に戻った。
伊勢崎乗換えで東武伊勢崎線でも良かったんじゃないか? と思う、14年後の夏。
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