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2015年7月 6日 (月)

【模型】 ネコパブ 「マニ50」をやっつける #1

一週間寝かせて、やっと開封です。

途中で発刊された「ディテール・ファイル マニ50と仲間たち」がちょっと残念な感じだったので、
独自に資料を集めてやっつけたいと思います。

ディテール・ファイルの他、パッと思いつく書籍資料は
・鉄道ピクトリアル No.785 2007年2月号 【特集】50系客車
・Jトレイン vol.27 2007年秋号 寝台急行・急行荷物列車
・キャンブックス 国鉄鋼製客車Ⅱ (10系以降の新製客車と事業用客車)

あとは「とれいん」か何かで特集したのあったような気がするけど、マニ50じゃなかったっけ・・・?。

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加工中のロクニ22号機にはちょっとどいてもらってマニ50をご開帳です。
ランナーパーツがA~GまであるのにEとFが抜けてるのは何かの伏線か?

このモデルは現存する2036番を取材して作ったとのことで、”ボディは” 0番台後期(2021~2072)です。

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噂のウェルドラインが凄い勢いで走っています。

商品パッケージの素材表示には「本体:PS、窓ガラス:PS」と記載があるので全てのパーツが
ポリスチレン(スチロール樹脂)で出来ているようですね。

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全ての開口部からラインが出ています。

射出成形において、開口部を作るということは必ず樹脂の分流が生じ、それが合わさった部分に
ウェルドラインが形成されてしまうのはある程度しょうがないものと思います。
しかし、樹脂成分の構成や金型の温度管理で低減することも出来るはずです。

今回のマニ50のようなPS:ポリスチレン(スチロール樹脂)や最近のプラ車両に多いABS樹脂などは
非結晶性樹脂なのでウェルドラインからのケミカルアタックに弱く、揮発性の低い有機溶剤や
油脂などで簡単に分子間結合が破壊されてしまいます。

困ったものですが、どうしようもないので進めましょう。

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まずは必要パーツを切り出し、金属線に置き換えるステップを削ってから中性洗剤で洗いました。

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ウェルドライン対策として、Mr.サフェーサー1200をラピッドうすめ液で3倍希釈したものを吹きます。

通常エアブラシの時に使っているレベリングうすめ液では揮発性の低いアルコール成分が多いため
危険な感じがするので、アッという間に乾くラピッドうすめ液を使いました。

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プラ車体がホコリを離しません。。。(泣)
この後、表面をサンドスポンジで軽く均してパーティングラインも消します。

とりあえず塗装前にひどいウェルドラインが見えたものの、Vノッチ無しでキレイなボディになりました。

車内も全部サフェーサー仕上げにしてあります。

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ステップを0.3mm真鍮線で作り、黒染め後に装着です。

いつもはMr.セメントS流し込み用で仮止めしますが、メチルエチルケトン(沸点79℃)主体のMr.セメントSは
揮発が遅くて怖いので、二塩化メチレン(沸点40℃)のアクリサンデー接着剤を裏から流してあります。

穴が水平じゃなくてリーマーで広げたところでは、接着剤が表に回っちゃってます。。。
仮止めが終わったら裏からエポキシ固定して、飛び出た脚を切ります。

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二度目のサフェーサーは通常通りレベリングうすめ液で希釈したものを使いました。

銘板は「日本国有鉄道」はあっても製造所板が無いので、あきらめてこのままのっぺらぼうで。

とりあえずここまで。

もう一両は、、、0番台前期にする? それとも100番台にする?
あるいは大改造でスユ15(後期)とか? マニ30(後期)はマズいだろ・・・窓も扉も何も使えない。。。

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