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2014年11月 7日 (金)

【特集】 惜別 EF62 #23

そして9月を迎え、残すところ30日。。。碓氷峠フィーバーも最高潮に達します。

そんな峠区間には目もくれず、黙々とロクニの運用を追っていました。
というのは言い過ぎで、何度かロクニ先頭の下り列車狙いで訪れていますね。
峠が終われば完全に必要の無くなってしまうEF63ですが、番号集めとかマーク集めとか一切やっていません。
茶色もほとんど撮ってない・・・。
でも、なんだかんだでかなりの台数のEF63が保存されていますから、ロクニに比べたらよっぽど恵まれていますね。

では、9月前半から。

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Simg3271

1997.9.1 高崎線 桶川
NikonF + 105mmF2.5 4sec f.5.6 IMP50

9月の一発目は46号機牽引の「くつろぎ」バルブだった。
迎えるテツは誰もいない。
本当にお役御免になるのだろうか・・・。

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Simg6071

1997.9.6 高崎線 高崎
EOS5 + 80-200mmF2.8 1/500 f.3.5 XP-2

品川-軽井沢-上野をレトロ編成で運転された「さよなら碓氷峠号」の往路高崎-軽井沢間を担当する46号機がマークを付けて運転所からやってきた。

復路、前を走るレインボーの43号機が峠に入ったところでカマ故障を起こし、この団臨で軽井沢にいた46号機にカマ交換して、後続のレトロ編成は復旧した43号機にEF63の重連を2組付けた5重連列車として90分遅れで峠を下ったのは伝説である。

往復とも高崎線内はロクイチ牽引だったためそちらを優先しているのはしょうがない。

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Simg3971

1997.9.10 高崎線 行田-熊谷
EOS630 + 85mmF1.8 1/750 f.5.6 G-400

終わりまで3週間を切った頃、「オリエントサルーン」を使用した「さよなら碓氷峠号」が運転された。
過去に41号機、46号機の牽引を撮り逃しているため、最後の最後に撮れたことを喜んだ。

当日は夕方峠を下るジョイトレ団臨がこれの復路を含めて3本あるので、平日にもかかわらずスポット休みを作って一日追っかけている。

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Simg5156

1997.9.10 信越本線 群馬八幡-安中
EOS630 + 50mmF1.8 1/750 f.6.7 G-400

夕方の上り一番手「やすらぎ」の7分続行という撮影にはありがたいスジでやってきた54号機牽引の「浪漫」。

長野から首都圏へは中央本線周りのスジが多い「浪漫」だったが、終わり間近となって頻繁に峠経由の団臨が設定された。
それでもこんな時間に峠を降りてくる「浪漫」は珍しい。

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Simg5170

1997.9.14 信越本線 横川-軽井沢
EOS630 + 300mmF4 1/500 f.6.7 G-400

茶色いロクサン24+25号機に押されて峠を登ってきた43号機牽引の「さよなら碓氷峠byレインボー号」。

9月に入ると毎週末に上野-軽井沢(回送で長野)間で運転され、パックとロクニのリレーで最後を盛り上げた。
マークが用意されていなかったのが残念。

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Simg5190

1997.9.14 高崎線 深谷
EOS630 + 28-70mmF2.8 1/3 f.4.5 G-400

こちらも13日から毎週末と祝日に運転されていた12系8両の「さよなら碓氷峠号」。
霧雨煙る深谷駅で復路をバルブ、、、ライトアップされた赤レンガ駅舎も美しい。
未明に高崎から上野に回送されたあと軽井沢往復、日付が変わってから高崎に戻るという大変な運用だった。

最初の3日間はこの手書きマークが掲出されている。

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