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2014年9月 3日 (水)

【関東大震災】 名もなきカメラマンの記録から #4

名もなきカメラマンの記録、平塚の続きです。

平塚側から馬入川橋梁の被災状況を撮った後、一度駅方面に向かい近隣の状況を撮っています。
途中でフィルムが変わっているようでネガ自体がうまく繋がっていませんが、同じ17日の記録です。

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S24

大正12年9月17日 平塚

次のフィルムの最初はこのネガで、日付と場所の記載が無く、繋げてみて初めて判った次第です。
最初は小田原付近の様子かと思ったのですが、後のコマと繋がると再び17日の馬入川が出てくるので
同じ日の平塚付近と判断しました。

画面の左端で大きく右カーブして馬入川橋梁に繋がる付近だと思われます。
線路際の建物は完全に倒壊していて原型を留めていません。
中央奥には大きな倉庫のような建物が残っていますが、小屋組みのトラスが落ちて崩壊寸前でしょうか。

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S22

大正12年9月17日 馬入川

上り線の平塚方橋台上から茅ヶ崎方を見た様子です。
左上遠くに見える人道橋は木造の橋脚が残るだけになってしまっています。

二つ目のガーダーの右側にはナベトロのような台車があちこちに散乱し、その側板には右書きで
「宮代」の文字が見えます。

こんな状況で重機もないのに2週間で単線仮復旧させてしまう技術、根性は恐ろしいものです。
まさに人海戦術といった工事現場だったのでしょう。

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