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2014年6月

2014年6月30日 (月)

【模型】 検品なう #1 TOMIX(HO-154) EF62 (田端運転所)

昨日の仕事中、立て続けに荷物が届きました。
ポチっとした覚えのあるものが二つと、ナニコレ?的なものが一つ。
明日にはもう一つ、お届け予定メールが来てます・・・。

ちょっとカミさん居るときにはこれ出せませんねぇ。
見つかってもハコに「定価」の文字が書いてないのが救いでしょうか、「24800」でバレるかな?
っていうか、初めて新品の機関車を買いましたよ。
え? いっぺんに3台、、、ちょっとわからないのも1台で都合4台。。。
キャンセルされると嫌なので全部違うところからお買い上げ。
ポチっとしたのはずいぶん前なんですけどね。

ということで、検品です。

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Sr0012271

まずは1台目、TOMIXのEF62 2次型(田端所晩年仕様らしい)です。
全体的なイメージは良く出来ていると思いますね。
細かいところは後で見ていくとして、ロクニフリークとしては「これって何号機」ということになりますが・・・

自分のイメージでは、このままならパッと見、、、

1993年後半以降の43号機か46号機・・・

で、避雷器がLA17のようなので46号機(?)

ということになりそうです。
’93年前半以前にするには貫通扉の左に旧C'アンテナのステー増設が必要です。

各窓とも、ちょっと微妙な暗いグレーのHゴムのようですが、実車の末期は43号機が全部白Hゴム、
46号機が肩の明かり窓だけ黒Hゴムとなっていました。

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Sr0012276

商品アナウンスにも 「時代設定:JR時代(1990年以降)」 と書かれているように、

・列車無線アンテナ装備
・C’アンテナ 正面右端に装備
・外ハメ式テールランプ
・ヘッドマークステー有

の仕様で作られています。

マニア的視線で見ると、ATS-Pの整備で外ハメ式テールに改造された1990年以降に残っている
EF62は 41、43、46、49、53、54号機 の6両。

そのうちヘッドマークステーが整備されていて助手席側の水切りが延長改造されているのが
43 と 46号機 の2両だけ、そして屋根上の避雷器がLA17ということで、肩のHゴム色が
違うけどとりあえず 46号機

43号機 にするためには「国鉄篠ノ井仕様」のLA15Bと避雷器を交換ですね。

41号機にするためにはまず助手席側水切りを短く加工し、マークステー撤去で’92年後半以降、
さらに貫通扉左に旧C'アンテナのステーを増設すれば’92年前半までになります。

49号機にするためにはまず貫通扉横にC’アンテナのステー跡を作って、マークステーを
撤去、前面ガラスにデフロスターを付ければOK。

53号機は、水切り短縮とマークステー撤去でOK。

54号機だと、水切り短縮とマークステー撤去、扉左にC'アンテナステー増設加工すればOKですね。

しかし貫通扉窓のHゴムが陥没しているのが気になります。。。

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Sr0012274

大宮工場仕様の黒塗り屋根表現もされています。
しかしこのちょっと”ちゃっちぃ”パンタグラフはどうにかしたいところ・・・。

どうやっても集電シューが水平になりません!

写っていませんが、汽笛の嵩上げ移設はきちんと再現されているんでしょうか?
あ、別付けのパーツランナー見ると、再現されているようですね。

あとはおでこの上の旧横軽無線アンテナ台座とか逆J型の配線管とかは?

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Sr0012273

2次型の細かいヨロイ戸フィルターもきれいに再現されています。
肩口の明り取り窓もなかなかいい感じじゃないでしょうか。

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Sr0012280

車体を包んでいたポリをよく見たらこんなものが出てきました。。。

どこかのパーツが外れているようです。

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Sr0012281

車体を裏返すとすぐにわかりました。
スノープローの裏に付く、巻き込み防止の小さなプローが外れています。

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Sr0012279

パンタはアレとして、本当に全体のバランスはすごくいいと思います。
足回りは全体的にプラっぽさがあるので塗装は必須でしょうかね。
手すりとか配管も金属線に変えた方がいいですよね。

個人的には、細かいところに手を入れて、碓氷峠末期にヘッドマークステーがないことから
イベント列車運用にも入れてもらえず最後まで色褪せたボディーで頑張っていた54号機に
仕立てたいところです。

横川に現存するというのも、模型化には都合が良いですね。

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とりあえず1台目はここまで。

と思ったら、何か発見!

Sr0012296

おぃー、テープかなんかの粘着剤が付いてるじゃんかよ!

初めてなんでわかんないですが、新品でもこんなもんスか?(汗)

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Sr0012302

とりあえずこういうの再現してみたいの、ロクニフリークとしては。
続けて東海道の荷モレ末期とか。
あとは、高二区のゴハチと重連の急行越前とかも?

夢は膨らむけど、自分その前に、やらなきゃいけないコトあるよね?

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2014年6月29日 (日)

【あの一枚】 #116 EF64 1001+EF65 56+EF55 1 異種三重連

ちょっと時間がどうにもならないので連日の貼り逃げ・・・ギリギリセーフ!

今月は部下の結婚式~新婚旅行があったおかげで、しわ寄せが来て変なところに連休とか入ってる
もんだから、その前にやっておかなきゃいけない仕事が多くて参ります。

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S6410019803

1998.3 山手貨物線 五反田-目黒
EOS5 + 50mmF1.8Ⅱ XP-2

品川駅で展示された車両の返却回送はとんでもない組み合わせ。
ちょっと昼休みに築地の研究所を抜け出して。。。

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2014年6月28日 (土)

【あの一枚】 #115 EF66+EF200+EF65+コキ車 異種三重連貨物

時間が無いので貼り逃げ・・・。

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Simg2709

1994.6.3 品鶴線 新鶴見(信)
EOS5 + 28-70mmF2.8 400PR

夕方の定期三重連フレートライナーが新鶴見で出発を待つ。
メモ無しで語れるほど入れ込んではいなかったので、詳細はいずれまた・・・。

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2014年6月27日 (金)

Pトップ牽引 DD51配給 

今日はうまく休みに当たってくれたDD51の配給です。
897号機とともに「風っこ日光号」に使用されたあと、宇都宮に置き去りにされていた888号機が
両毛線経由で高崎に戻りました。

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Simg_98631

2014.6.27 両毛線 桐生-小俣 配9678レ
EOS60D + 28-70mmF2.8 1/800 f.5.0 ISO:800 W/B:AUTO

桐生川を渡るPトップ牽引のDD51 888号機配給列車。
なかなか珍しい組み合わせ。
いつもならばキハを牽いて高崎に戻るスジだ。

雨が降ったりやんだりでバックの空も白く、露出が厳しい。

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Simg_98731

2014.6.27 両毛線 岩宿-下新田 配9678レ
EOS60D + 70-200mmF2.8 1/640 f.4.5 ISO:500 W/B:AUTO

桐生の停車で追い抜いて岩宿の築堤へ。

雲が切れて陽が差したりしていたが、直前に曇ったので結局いつものアングルに落ち着いた。

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Simg_98841

2014.6.27 両毛線 伊勢崎-国定 配9678レ
EOS60D + 70-200mmF2.8 1/500 f.4.5 ISO:800 W/B:AUTO

なんだか同じような写真ばかりになってしまった・・・。
スッキリ晴れてくれればもう少し考えたのに、ちょっと残念。

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Simg_20391

2014.6.27 両毛線 伊勢崎-国定 配9678レ
EOSkissDX + 10-20mmF4.5-5.6 1/500 f.8.0 ISO:800 W/B:AUTO

太陽が出てればギラリ狙えたのに、これじゃあただの逆光写真だ。
まぁでも、こんな機会はめったに無いだろうから休みでよかった。

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2014年6月26日 (木)

【あの一枚】 #114 EF66 901号機牽引 「富士」

ちょっとPFから離れないと延々と続いてしまいそうなので、EF66でも。。。

1985年3月改正でPFからプルトレ運用の任を受け継いだ下関のEF66は、貨物用(901号機、1次車、
2次車の一部)とブルトレ用(2次車)とで完全に運用が分離されており、2次車以外がブルトレ運用に
就くことはありませんでした。
それでもやはりファンとしては901号機牽引のブルトレを見てみたいもの。

最初に実現したのは故障機の代替で運用に就いた1986年のゴールデンウイーク明け、5月6日発の
2レ「さくら」~7日発の3レ「はやぶさ」でした。
この時は学校帰りに見る鉄して、どうしようもなく悔しかった覚えがあります。
そして国鉄最後の1986年11月改正で下関のEF66は、ブルトレ用の40~55号機を残して吹田区へと
転属することが決まります。

もう2度と901号機のブルトレは見られないと諦めていたのですが、8月に入ると貨物用の17号機が
ブルトレ運用に就きました。続いてお盆が明けるとヒサシの無い18号機!
どういう理由からかは判りませんでしたが、これは期待せずにいられません!

そして9月、やっと本命901号機がブルトレ運用に入り、どうにか撮ることができました。

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S669018609238fuji

1986.9.23 東海道本線 辻堂-藤沢 8レ
AE-1P + 75-200mmF4.5 1/500 f.5.6 HR100

やっと巡り会えた901号機牽引のブルトレ。
すでに下り列車の走りを撮れる時期ではなかったのでこれが最初のコマとなった。

この後も運用通り流れ、吹田区転属を控えた10月下旬までブルトレを牽く姿が見られた。

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2014年6月25日 (水)

【模型】 御料車14号 再製作 #23 床下機器配置

結局、英気を養うとの大義名分で休みをダラダラと過ごし、気が付けばすでに夜。。。

休みを無駄にしてしまったという罪悪感と、「何かやらなきゃ」という変な強迫観念でとりあえず
模型机の前に座ったものの、久しぶりで何から手を付けていいか判らない状態でした。

御料車14号(再)をひと通り復習するとボディは最終段階で、床下がほとんど進んでなかった
ようなので各種資料を引っ張り出して機器配置を確認、取り付け準備までしました。

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Sr0012269

3軸台車に挟まれた狭いスペースに、基本となる機器類を配置する。
”ズバリ”の床下資料が無いので、各書籍の何枚もの写真から取り付け場所を割り出した。
当該列車使用時には空調用の凝縮器が床下に無いので、わりとゆったりとした空間がある。
手元の資料によると、接収時の1947・48年がKM-2型、1949・50年がKM-3型搭載とのこと。
画像上側の空気ダメの右側に設置されていた模様。

ずいぶん前に作った床板で、まだ紙の表面処理をきちんとしていなかったため、湿気を吸って
歪みが出てしまっているようだ。
この時期、紙をそのまま放っておくのは危険、、、ペーパー類は一連の作業のスピードも必要だ。

インド大統領関西視察列車編成、スタートから2年目に突入・・・どうなることやら。。。

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2014年6月24日 (火)

【あの一枚】 #113 サザンクロス首都圏を巡る ’90

”巡る”と言ってもPFのプッシュプルなので、撮ったのはスタートすぐの長者丸踏切オンリーです。

九州から、モーターボート協会か何かのPRイベントでたった一度の上京だったのに、
首都圏運用で出てきたのがごく普通の青いPFとか。
こんな時こそ赤いPFの出番だと思うんですが?
1019号機との組み合わせは専用機のように似合っていたでしょうに。

とりあえずなんにもする気が起きないので、今日も貼るだけ。
仕事もやっと通常運行、明日は久しぶりの休みなのでじっくりと休ませてもらいますよ。
よし模型か! ネガスキャンか! 掃除もしないと、、、いや、一日寝てるか。。。

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Simg061

1990.3.17 山手貨物線 目黒-恵比寿 9711レ
T90 + 80-200mmF2.8 HG200

名所、長者丸踏切を行くPFプッシュプルのパノラマライナーサザンクロス。
たしか品川から熊谷まで下り、折り返して西船橋、さらに折り返して八王子まで行き、品川に
戻る行程だった。
上京も山陽・東海道一本道ではなく、四国や伊勢に寄り道していたはずだ。

初めて見るジョイトレだったけど、まぁ、そんなに気合が入らなかったという感じ?
これとか四国のアイランドエクスプレスとか、なんだか遠い存在であんまり、、、ね。
今見ても、どっかの知らない人っぽい・・・(失礼)

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2014年6月23日 (月)

【あの一枚】 #112 1022号機牽引 EF63大宮工出場回送

結婚式に続けて新婚旅行に行ってしまった部下の穴埋めで、一週間以上にわたりまとまった趣味の時間を
取れずにいるとストレスが溜まりますね。
放っぽりっぱなしになっている模型を片付けないと次に進めません・・・。

あと二日、頑張って仕事しましょう。。。

ストック記事が無くなってしまったので、貼り逃げです。
PF以外に振るモチベーションも無い。。。データ調べる気力も無い。。。

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Simg1945

1990.7 高崎線 大宮
T90 + 80-200mmF2.8 400PR

大宮工場を出場したEF63が1022号機に牽かれて発車を待つ夏の昼下がり。

なんでこんな時間に高崎に向けた回送が設定されたのか、なんで出場したEF63が汚れているのか
全然覚えていないのだが、たしかEF60 19がこの運用に入るとかいう情報で撮りに行ったような気がする。

あ、そういえば、碓氷峠を越えるお召が予定されて、その関係で整備されるEF63を入場させたものの
お召が無くなったか何かで夏の繁忙期前に横川に戻したものだったかもしれない。

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2014年6月22日 (日)

【あの一枚】 #111 1019号機牽引 オク座「なごやか」

また地元に戻って定点撮影のネタへ。。。

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Simg581

1991.1.27 東海道貨物線 辻堂-藤沢 9503レ
T90 + 80-200mmF2.8 1/350 f.4.0 SHR100

珍しく1019号機ネタを撮影に出ていた、、、と思ったら、EF62通し運用の「白樺」のついでだった。
ちょうどこの時だけ曇って最悪の露出に・・・。

ピントがイマイチなのか、動態ブレなのか、なんだかはっきりしない画だ。
そのくせ余計なシャープネスがかかったような感じ?
スキャナの設定を変えたのが良くないのかもしれない。

あいかわらずここでは、こんなネタでも人はおらず自分たちだけだった。
あの頃は毎日がネタで、取捨選択に困ったのも懐かしい。

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2014年6月21日 (土)

【あの一枚】 #110 高崎試客 無動重連DD51付

高崎試客ついでにネタモノでも。。。

当時の高崎試客は昨日の記事のEF62のように機関車の移動にも使われており、次無動のカマが
ぶら下がることがしばしばありました。
ロクイチも試6992レで無動回されたことがありますが、その極め付けともいえるのがお召用DD51の
”2両おまとめ発送”です。

当日は天気にも恵まれ、高崎線上りはどこもきれいに撮れたのですが、私たちはロクニへ。。。
結局、試客の入換時間に合わせて高崎へ行き、何コマか撮っただけですぐに信越線に戻っています。

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Simg1358

1997.9.20 高崎線 高崎 試6992レ
EOS5 + 80-200mmF2.8 1/750 f.6.7 RDPⅡ(2倍増感)

PF1027号機に続いてDD51 842+DD51 895のお召コンビとマニ50で組成された編成が出発を待つ。

大変豪華な編成だが、走りは撮らずにここだけで済ませているのは若気の至りか・・・。
PFもDD51も”ちょっとあんまり”なので、、、でもまぁ、撮っておいてよかったパターンだろう。

田端に送られたDD51は翌朝、旧客5両と一緒にEF81 95牽引で東北へと向かった。
2週間後には12年ぶりのDD51+1号編成によるお召列車が実現することになる。

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2014年6月20日 (金)

【あの一枚】 #109 高崎試客 無動EF62・東サロ展望車付

EF62のコマをあさってて見つけた無動EF62付きの高崎試客です。
おまけで東サロの展望車も付いてます。

そろそろ碓氷峠もEF62も先が見えてきた頃、次にいつ撮れるかわからないということで
大学の学園祭の準備をサボって撮りに出ました。
こんな無動力回送のために頑張っちゃったのが、このあと約2年間のロクニ追っかけの
始まりだったような気がします・・・。

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Simg2525

1995.11.2 東北貨物線 浦和付近 試6991レ
EOS5 + 85mmF1.8 1/750 f.6.7 XP-2

1026号機に牽かれて浦和の高架を行く無動EF62 54付きの試6991レ。
東サロの展望車も付いて大宮まで豪華な編成だった。

この後、高崎へ向かう試客を追っかけながら北上し、午後からは浅間山の麓、信濃追分-御代田で
ロクニ43号機牽引の江戸を撮っている。
団臨1本のために峠を越えて、、、もちろんこの時代は電車と徒歩で移動だ。

まぁ良くやってたこと!
今じゃそんな行程、考えただけで疲れちゃう。
もう20年近く経とうとしているんだなぁ、、、このアングルも懐かしい。

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2014年6月19日 (木)

【あの一枚】 #108 プチレインボー? レインボー登場の前に

昨日、レインボーの記事を書いて、登場前にこんなのを撮っていたことを思い出しました。

東急車輛で改造されたレインボーの14系展望車と12系ラウンジ車の出場配給です。
プチレインボーとでも言いましょうか、なかなか豪華な列車です。

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Scn0029_hr100_04

1987.3.10 東海道貨物線 辻堂-藤沢 配9567レ
AE-1P + 75-200mmF4.5 1/250 f.5.6 HR100

東急車輛を出場し、逗子から本郷台、茅ヶ崎へと牽引したのはDE11 1901号機。
2000番台製造に向けた防音試作車だが、2000番台のように足回りが隠れてないのがいい。

まるで模型のようなプチ編成だ。

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Scn0029_hr100_06

1987.3.10 東海道貨物線 辻堂-藤沢 配9567レ
AE-1P + 75-200mmF4.5 1/250 f.5.6 HR100

まだテールマークが入っていない。
どうも気に入らないのが展望車の屋根にある、キハ180の放熱板のようなカバーだ。
やるなら全部やる、やらないならやらないで全車両統一して欲しいと思った。

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Scn0029_hr100_07

1987.3.10 東海道貨物線 辻堂-藤沢 配9568レ
AE-1P + 75-200mmF4.5 1/500 f.5.6 HR100

茅ヶ崎で折り返し、1116号機牽引で品川に向かうプチレインボー編成。

どっか撮影地を移動すればよかったのに、動かず待った。
前日のミト座東海道運用から流れてきた1116号機、、、良く働くこと。。。
まぁ、ロクイチだったら大変だ。

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Scn0029_hr100_08

1987.3.10 東海道貨物線 辻堂-藤沢 配9568レ
AE-1P + 75-200mmF4.5 1/500 f.5.6 HR100

振り向いてもう一丁、こちら側は「急行」の幕が出ていた。
営業運転前のイレギュラーな編成に得した気分で帰った。
バリバリ期末テスト中、気持ちを切り替えて翌日の試験対策だ。

品川到着後は翌日の大宮工場入場スジ、配6549レで大宮入りしている。
後年、ラウンジカーの設備更新で中央の12系のみ再入場があり、期間中は1両減車の
ミニレインボー編成が運用されていたこともあった。

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2014年6月18日 (水)

【あの一枚】 #107 レインボー 東海道初運用

国鉄最末期に登場した14系(+12系)の欧風客車「スーパーエクスプレスレインボー」。
ド派手な紅白模様の、どこがレインボーなのかといつも不思議でした。
さらに、専用機が用意されたのに機関車の形式番号をアピールする側面の巨大レタリングとか
全くもって意味不明な、悪ノリに近いなんでもアリの感じがすぐ来る民営化を予感させました。
まぁ、嫌いじゃないんですけどね。

そんなレインボーの東海道方面初運用の様子を。

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Scn0030_hr200_06

1987.3.26 東海道貨物線 辻堂-茅ヶ崎 9313レ
AE-1P + 75-200mmF4.5 1/500 f.5.6 HR200

新鶴見経由で富士まで下るレインボーのお供は品川常駐の田端PF、1114号機。
せっかく専用機が用意されたのにこれだ。
真っ赤なPF、1019号機が東海道に現れるのは夏まで待たなければならなかった。

レインボーが無くなって14年、すでに現役だった期間を超える年月が過ぎているのに
2代目専用機の1118号機がいまだに真っ赤な塗装を守っているのも良くわからない。

これだけ派手な客車なのでロクイチとは合わないと思ったが、意外と似合っていた。
パックだと渋すぎて客車に負けてる感じがしてしまう。
他にもいろいろな塗色変更機が先頭に立ったが、私の中ではEF62牽引のイメージが強い。
シュプールレインボーや碓氷峠最後の夏のイメージだろう。

ともあれ、この頃までは次々に新しいジョイフルトレインが登場して楽しい時代だった。

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2014年6月17日 (火)

【あの一枚】 #106 本当に何気ないPFやすらぎ

「くつろぎ」出したら「やすらぎ」も出さないと・・・。

本当にコメントのしようが無い、日常のワンシーンです。
でも、今振り返ると隔世の感がありますね。

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Sbw0004_400pr_18

1988.11.23 東海道貨物線 辻堂-藤沢 9345レ
AE-1P + 75-200mmF4.5 1/500 f.8.0 400PR

'88年の3月から武蔵野-新鶴見-貨物線を回すスジが本格的に使われるようになり
カマ換え省略で田端の初期型PFが東海道に顔を出すようになった。
地元では2線空きでキレイに撮れるため何かのついでにカメラ構えてみたりもした。
ただ印象としては、いっつも1020~1023号機ばっかりで、またオマエか!って
シャッター押さないことの方が多かったと思う。

それでも何かの拍子に1コマだけ撮ったものもあり、こうして画像が残っている。
特に選んだわけじゃないが、やっぱり1020号機だ。。。

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2014年6月16日 (月)

【模型】 自作インレタ実験室 #7  車体への転写(熱を使わない転写)

車体への転写の続きで、今回は熱を使わない転写です。
熱スタンプのドライ転写に対して、溶剤を使って行うのでウエット転写とでも言いましょうか。
水じゃないからウエットではないのかもしれませんが・・・。

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Sr0012227

溶剤はミツワのペーパーセメントソルベント。
中身はn-ヘキサンとシクロヘキサンの混合液で、最高に蒸発が速いです。

いつものPVA塗布紙に濃度最高設定でレーザープリンタ出力した、いつものテスト紙に、
マット白箔を用意しました。
錆金箔でもやってみてるのですが思うように行きません。

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Sr0012228

マット白箔を下に敷き、トナー面を重ねて、ソルベントを含ませた綿棒でひたひたにします。
紙の面からはPVA層があるためトナーに達しないので、縁から毛細管現象で浸み込ませる感じ。

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Sr0012229

ある程度やっていると表側にトナーの黒文字が浮き上がって見えてきました。
速乾性なのでもう溶剤は飛んでいます。

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Sr0012230

完全に溶剤が飛んだことを確認したら箔を剥がしてみます。
上手く抜けたようです。

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Sr0012231

この時期、湿気が多くてPVAが粘着性を帯びているのか、若干箔の白面に抜けた点々が見えますが
パッと見だとラミネーターによる熱転写よりもキレイに抜けている感じもします。

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Sr0012233

こちらは同時に行なったラミネーターによる転写。
かなり湿っ気てたようで、箔がPVAに持ってかれてます。
それを差し引いても溶剤転写の方が文字の抜けはキレイに見えます。

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Sr0012234

マスキングテープで余分な箔を取ります。
あんまりやってると必要な部分も取れちゃうのでザっと。

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Sr0012238

こちらは錆金箔での実験の様子。
ラミネーターによる熱転写に比べて仕上がりが汚いです。

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Sr0012242

何度やってもダメ。。。
これではちょっと使い物になりません・・・溶剤を変えるなどの改良が必要でしょう。

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Sr0012266

アプリケーションシートに移し取った文字を切り出し、転写場所に貼り付けました。
他のはテストに使っちゃって原版が汚いです。。。

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Sr0012259

途中写真が無いので別テストの画像ですが、こんな感じに溶剤でひたひたです。
綿棒にたっぷり含ませてアプリケーションシートの周りをなぞりました。

この状態のうちに指で押さえつけます。

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Sr0012267_2

元のテスト画像に戻って、溶剤が飛んだところでアプリケーションシートをゆっくり剥がします。
うまく転写出来ているようです。

撮影用の再実験ですがここまでに何回も失敗しています。。。
押さえ過ぎて文字が潰れたり、力が掛りすぎて横にずれたり、溶剤の浸透ムラで文字が切れたり。
とにかく蒸発が速いので、文字全体に溶剤が行きわたっている状態の時に押さえないと、すぐに
文字が切れてしまうようです。

歩留まりを上げるには使う溶剤の研究も必要でしょう。
今のところペーパーセメントソルベントにエナメル溶剤をほんの少しだけ加えるのが良さそうです。

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Sr0012268

汚い原版ながら、熱を使わずに転写が出来ました。

突き詰めなければいけない課題は多いですが、十分実用化可能なレベルのメソッドだと思います。
とりあえず熱転写(ドライ転写)、溶剤転写(ウエット転写)とも技術的にイケる目途が立ったので、
この先、自作インレタ実験室ではこれらの技術の改良とともに、どれだけキレイな原版を作れるか
という課題に取り組もうかと思います。

目指せ、車体標記の全自作!

でもこの時期、湿気でPVA塗布紙の状態が良くなくて、インレタ状態まで持ってくる歩留まりが
あまり良くないんですよね~。
こっちも改良が必要なのかな・・・。

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2014年6月15日 (日)

よこすかYYフェスタ 旧客回送 

昨日、部下の結婚式で休みを使ってしまったため本日休めず・・・。
休めたら一日忙しく東海道をうろちょろ出来たのに、残念です。

しょうがないので朝の送り込み回送だけでも、ってことで早起きしたんですが。。。

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Simg_98161

2014.6.15 高崎線 岡部-本庄 回9840レ
EOS60D + 70-200mmF2.8 1/1000 f.6.3 ISO:400 W/B:AUTO

!!!えっ??!!!
!!!アレっ?!!!

これ撮るのに早起きしたの?!
予定が狂ったなぁ。
Pトップ先頭で来るとばっかり思ってた。。。

まぁ、めったに撮らないカマをキレイな光線で撮れたからいいか。

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2014年6月14日 (土)

【あの一枚】 #106 茅ヶ崎で入換中のPF+ロクイチ

【あの一枚】でロクイチ絡みが出てくるのは珍しいですが、今回は茅ヶ崎で入換中の重単です。

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Sbw0039_tmy_08

1989.5.17 東海道本線 茅ヶ崎 入換
T90 + 75-200mmF4.5 1/250 f.5.6 TMY

こんな時じゃなければ日の目を見ないPF側のカット。
茅ヶ崎区の展示で一緒に展示された1114号機だが、会場では一枚も撮っていない。。。
展示会とはいえ、まさかロクイチが茅ヶ崎で入区するとは思ってもいなかった。

その”まさか”の最大のものが大船工場一般公開展示への参加だった。
あの鄙びた引き込み線をパンタ上げて走るなんて、鳥肌モノだった。
世紀末になると、80年代では考えられなかったようなことが次々と起こったような気がする。
お召機としての面目躍如となった'96年の両毛お召も、もうすぐ18年になる。

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2014年6月13日 (金)

梅雨晴れのPトップ+チキ工臨

運良く梅雨の晴れ間に当たって久しぶりに気持ちのいい朝となりましたが、晴れすぎて撮る場所が無い。。。

結局、側面が一番まともな超近場アングルで。

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Simg_94971

2014.6.13 両毛線 伊勢崎-国定 工9690レ
EOS60D + 70-200mmF2.8 1/800 f.7.1 ISO:320 W/B:AUTO

本当に久しぶりに気持ちよく晴れわたり、清々しい朝を行くPトップ+チキ。
これだけ晴れてしまうと定番イセ-コマではちょっと厳しい。

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Simg_19301

2014.6.13 両毛線 伊勢崎-国定 工9690レ
EOSkissDX + 28-70mmF2.8 1/800 f.8.0 ISO:400 W/B:AUTO

広角でもう一発。
追っかけは・・・無しだな。

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2014年6月12日 (木)

【あの一枚】 #105 本当に何気ないPFくつろぎ

こんなの出すようじゃオワってるって言われそうですが、、、。

いつ撮ったのか調べるのも大変そうな極めて日常的な光景です。
高崎常駐の田端PFが東海道に来るようになって、少し「初期車カッコイイ・・・」って思ってた時期です。

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Sbw0029_400prx2_19

1989.3.26 東海道貨物線 辻堂-茅ヶ崎 回9823レ
T90 + 75-200mmF4.5 1/1500 f.11 400PR(2倍増感)

品川帯泊後、藤沢から新鶴見経由で高崎方面に帰る団体のお迎えのため、一旦茅ヶ崎まで
貨物線を下る1020号機牽引のくつろぎ。
コメントに困るほど何気ない、いつもの光景だ。

この当時、藤沢から新鶴見に抜けるのには鶴見手前の亘りを使ったのだろうか。
遠い記憶の1985年初春、やはり藤沢客扱いの上り団臨で藤沢-大船間の亘り線を使って
客線から貨物線に入り新鶴見を目指すスジが引かれたことがあった。
たしかEF62牽引の・・・12系?お座敷?ヌマ座いこいだったか?
いや、藤沢で客扱いして東上するんだからカヌ座か?
局報を見て時刻が藤沢で切れているので、藤沢の亘りを使うのか、大船手前の亘りを使うのか、
藤沢出たところで亘ると読んで、この目で確かめようと雨の中ST君とバスで藤沢に向かう予定が、
全然バスが来ない、、、20分、、、30分、、、。

やっと来たバスに乗ったものの結局間に合わず、藤沢駅手前で団臨に抜かれてしまった。
忘れもしない、高山車庫発の藤沢駅行きにGSバッテリーのところから乗ったんだ。
どうにも我慢ならず、さいかやの公衆電話から神奈川中央交通に電話して文句言ってやった。
うるさいガキだと思われたかもしれないが、そうせずにはいられなかった。
それ以降そんなスジは設定されることなく、亘り線は撤去された。

国鉄時代は「いつ使うの?」っていう亘り線があちこちにあった。
そんな経路を使うことが判った時、妙にワクワクしたものだ。
藤沢駅の前後の亘り線はJR化後撤去され、駅は簡単な配線になってしまった。
ポイント一つ一つに税金がかかると聞いたことがある。
使わないなら撤去されて当然だが、さみしい限り。。。

1990年の改正で朝の上りブルトレ2本が茅ヶ崎の亘り線で貨物線から客線に亘るスジになり、
定期寝台特急がプライブリコ前の亘り線でクネクネと転線する姿は何度見てもワクワクした。
ビデオを回しに行った記憶はあるが、写真に撮った記憶が無い・・・。

なんだか全然話が飛んでしまったが、PFよりも亘り線、そういうことだ。

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2014年6月11日 (水)

【模型】 自作インレタ実験室 #6  車体への転写(熱転写)

以前の記事(【模型】 御料車14号 再製作 #22  自作インレタ)でアイロンを使った熱転写の
様子を書きましたが、アイロン自体が重く取り回しが大変なこと、大きすぎて転写位置へ上手く
当てるのが容易ではないこと、シリコンシートを間に挟むことなど、方法自体に無理があったので
もっと簡単に出来るように改良しました。

しかし、熱源としてはアイロンが一番良さそうなのでそのまま使っています。

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まずはスタンピングリーフを使ったインレタの準備ですが、マット白箔・錆金箔とも、
【模型】 自作インレタ実験室 #3  箔押し文字の取り出し
の方法でアプリケーションシートに移し取っておきました。

Sr0012219

今、一番の課題である御料車14号の車体に書かれた番号「十四」を切り出しました。

ここでアイロンに代わる熱スタンプの道具を作ります。

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Sr0012214

ダイソーのシリコンケーキ型です。
平滑で厚みがあるシリコンシートなら何でもいいと思うのですが、案外そういう商品が無いという・・・。

今回はこれの底部分を使いました。

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Sr0012215

続いて柄が丸い割り箸(祝い箸)の中間部分をキレイに切りました。

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Sr0012216

それにちょうど合うポンチを選び・・・。

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Sr0012217

シリコンケーキ型の底部分を抜きました。

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Sr0012218

その丸く切り出されたシリコン片を両面テープで箸の先に接着。
シリコンなので完全にはくっ付きません。
両面テープの粘り気で辛うじて留まっているような感じです。

これが熱スタンプ用の道具となります。

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Sr0012220

スタンピングリーフで作ったインレタを車体に貼ります。
とりあえずテストなのでこんなところに貼ってます。

アプリケーションシートに粘着性があるので位置決めは楽です。

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Sr0012221

位置決めが出来たところで、先ほど割り箸とシリコン片で作ったスタンプツールをアイロンに
押し付け、シリコンに蓄熱します。押し付けた時間は10秒ほど。

少しでも蓄熱量を多くしたいのでアイロンは「高温」設定にしてあります。

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Sr0012222

アイロンから離したらそのまま文字の上にスタンプ。
そっと押し付けて3秒ほど待ちます。
念のためアイロン10秒、スタンプ3秒を2回やってみました。

シリコン片は両面テープで辛うじてくっ付いているだけなので注意が必要です。
ここの部分を改良したいところです。

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Sr0012223

アプリケーションシートをそっとめくってみて、文字のちぎれなどが無ければそのまま剥がします。

文字のちぎれがあるときはシートを戻して、その場所メインで再スタンプ。
この「十四」の場合、シリコンスタンプ面の大きさより小さかったので、一発成功!

他にも条件を変えてスタンプしてみましたが、熱量が足りないと箔がちぎれることが多いのですが、
逆にアイロンに押し付ける時間を長くしても転写に影響はありませんでした。
シリコン片に蓄えられる熱量は決まっているということでしょう。

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Sr0012224

出来上がり状態。

インレタ原版が汚なかったので周りに金箔の破片が残っていますが、基本的にはこのような
工程で熱による転写が出来ます。

これはどれだけ原版をキレイに作れるかで仕上がりが決まってきそうですね。

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Sr0012225

関係ないですが車体表面の仕上げが汚いのが良く判ります。。。
この車体はインレタ実験に供されたマイフ97の塗装テスト車です。

ちなみに、熱による塗装面の変化を見るため、蓄熱したシリコンスタンプを直接車体に当て
グリグリと10秒ほど押し付けたところ、表面のクリアが変質し、そこだけ光沢が無くなりました。
よって、スタンプの当てすぎには注意が必要かもしれません。

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Sr0012226

ちょっと剥げてますが、マット白箔のスタンピングリーフを使ったインレタだとこんな感じ。

どちらにしても、原版の出来がそのまま影響するので、どれだけキレイな原版を作れるかに
かかっているということでしょう。

これで熱スタンプによる転写は道筋が出来上がりました。
しかし、インスタントじゃないからインレタじゃないですよね。。。

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テストの中で抜け殻でそのままスタンプしてみたのですが、なんと上手く転写出来てしまいました。
トナー層が無いのに接着するということは、塗装面が熱で接着性を帯びるということ?
それとも・・・。
実際のところ錆金箔もマット白箔も塗装面にしっかり転写されています。極薄です。
マット白箔のみ可能というのであれば箔の顔料層のバインダ樹脂が熱で溶けているとも考えられる
のですが。これはやはり抜け殻の研究もしないといけませんね。

まずは熱スタンプによる転写のテスト報告でした。
次は熱を使わないウエット転写のテスト報告です。

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2014年6月10日 (火)

【あの一枚】 #104 雪の田浦米タン 1059号機

JR貨物のPFには試験塗色機が2機いましたが、偏食児童だったためほとんど撮っていません。。。
それでもテツしてれば出くわすこともあるわけで、雪の日、朝から根岸詣したらコイツが来ました。

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Scn0081_cx100_11

1990.2.1 横須賀線 逗子 8291レ
T90 + 35-70mmF3.5-4.5 1/125 f.5.6 CX100

根岸からとりあえず逗子まで来た。
時間調整のバカ停があり、他に何もないここで待ってるのも寒いので上り電車に乗って
雪の東海道線を撮りに行ってしまったのは若気の至りか。

で、やっぱり試験塗色のPFといえば1065でしょ。
もちろん追っかけたりはしてませんけど。。。

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2014年6月 9日 (月)

【あの一枚】 #103 HM付 PFサロン 「南建号」

何気ない運用にロクイチが出てくる確率が格段に下がった1985年3月改正以降、サロン東京の運用は
なんだかつまらないものになってしまいました。
ただのPFサロンなんか撮ったことも無い、と言ったら言い過ぎですが、よっぽどのことがないと
わざわざ撮影には出かけなかったと思います。

今回はその「よっぽど」のPFサロンのひとつです。

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Scn0020_hr100_09

1986.9.24 東海道本線 大船 8106レ
AE-1P + 75-200mmF4.5 BULB(2sec) f.5.6 HR100

ヘッドマークを付けた新鶴見区の1058号機に牽かれて、夜の大船2番に停車中のサロン東京。
前日の下り列車を見たら、珍しく貨物担当の1058号機がマークを付けて駆け抜けたので、
返しの大船停を狙ってバルブしてみた次第。
PFサロンと知りつつ、それだけを撮りに出かけたのは数えるほどしかない。

JR化で貨物会社所属になり、後に赤プレ、更新、2000番台化となって現存している?
あんまり興味ないから詳しくは判りませんが。

あ、PFサロンで思い出した。
誰が書いたのか、昔、弥勒寺前踏切の黄黒トラ塗りコンクリート柵にあった一句、、、

「気をつけよう 久保田のおやじと PFサロン」

覚えてる人いるかな・・・。

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2014年6月 8日 (日)

【模型】 自作インレタ実験室 #5  転写と溶剤

前回、表にまとめた「スタンピングリーフ箔とトナーの溶剤との反応」で何を調べたかったかといいますと、、、

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1. アプリケーションシートに移った箔+トナーの層から、トナーだけ除去出来るか

これは上手くいけば箔だけの極薄インレタとして転写するための準備となります。
ようするに、前回の表の錆金箔・マット白箔の部分が×で、トナーが〇か◎の溶剤を探せば良いわけです。
TAMIYAエナメル A-20、ペーパーセメント溶剤、テレピン油が該当しました。
シアノンS(低粘度瞬着)については溶剤ではないため除きます。

実験の結果、トナーは落ちるが箔も一緒に落ちる、、、失敗。
どういう訳でしょう、箔単体では大丈夫なのに、トナーと一緒になると簡単に落ち(溶け?)ます。
ということで、目論見は崩れましたので、この方法による箔のみの極薄転写は無理。。。

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2. 全く熱を使わずにスタンピングリーフ箔のインレタが出来るか

これも上記1.と同じように箔が溶けずにトナーだけを溶かす溶剤が該当します。
通常アイロンやラミネーターで熱を加えることでトナーを溶かして箔を接着するところを溶剤の力で
トナーを溶かして箔を接着できないか見るのです。

実験の結果、溶剤による接着が出来る、、、成功!
TAMIYAエナメル A-20、ペーパーセメント溶剤、テレピン油を試しましたが、TAMIYAエナメルと
テレピン油は揮発が遅いため、接着は出来るがいつまでもトナーが柔らかく、剥がすタイミングが
良く判らないという結果でちょっと敬遠。。。
ペーパーセメント溶剤はn-ヘキサンとシクロヘキサン混合の炭化水素系溶剤のため大変揮発性が
高く、濡れた感じが無くなったらすぐに剥がしてもキレイに文字が抜けます。

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上記2.の成功を受け、コピー・レーザープリンタの熱は別として最初から最後まで全く熱を使わずに
インレタを作り、車体に転写するという工程の道筋が見えました。

このペーパーセメント溶剤(ミツワ ペーパーセメントソルベント)は塗装面を荒らさないため、
市販のインレタを車体に貼る前の手垢・アブラ落としに重宝しています。
つまり、スタンピングリーフ製インレタを車体に貼るのに使っても大丈夫ということです。
箔抜きと車体への転写の両方に使える素晴らしい溶剤といえます。

ただ、車体への転写に関しては揮発性が高いことが逆に”扱いにくさ”につながっているので
もう少し研究が必要な感じです。
場合によっては他の溶剤との混合も実験対象になるでしょう。

今までの実験では、透明なアプリケーションシートに貼りついたインレタ状態の箔+トナーに
ペーパーセメント溶剤を塗って車体に押しつけても、途中で多くが揮発してしまうため文字全部を
上手く転写出来なかったり、ペーパーセメント溶剤にTAMIYAエナメル X-20を混ぜて塗ってみても
トナーが柔らかくなり過ぎて剥がすタイミングが判らなかったりと、まだ正解が見つかりません。
これが成功すれば革命的なものすごいことだと思います。

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ここまでの実験を終えて、この技術は自家エッチングの際のF式トナーレジスト転写に代わる
熱を使わないトナーレジスト転写として使えるのではないかと思いました。
こちらは改めて実験してみるつもりです。

っていうか、文字ばっかりですごく見にくい記事になってしまいました。。。反省
今度新たに写真撮って追加再編集したいと思います。
記事の文章は気分が乗ってる時じゃないとなかなか書けないので。

次は熱を使った車体への転写実験の様子ですが、これも画像が無いんだよなぁ・・・。

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2014年6月 7日 (土)

【模型】 自作インレタ実験室 #4  箔とトナーと溶剤

今回は、各種溶剤などによる素材の変化を実験した時のデータを表にしてみます。

スタンピングリーフ(錆金箔・マット白箔)の箔の面と、コピー・レーザープリンタのトナーの面に
綿棒に浸み込ませた各溶剤をなでつけ、面を引っ掻かないように擦って、溶けるかどうかを見ました。

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スタンピングリーフならびにトナーの各種溶剤に対する反応

記号 : ×は変化無し、△は辛うじて溶ける、〇は溶ける、◎は容易に溶ける

S2_5

以上のような結果になっています。

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錆金箔については表面がアルミ蒸着層のため全ての溶剤に対して変化が無く、ムキになって擦ると
箔に傷が付いて剥がれてしまう感じです。
マット白箔は顔料とバインダ樹脂なので反応がありました。
また、トナーも顔料と樹脂なので多くの溶剤に反応していますが、溶剤の種類によりかなり
反応に差があるのが面白いです。

ちなみにMr.カラーうすめ液は以下のような成分となっているようで、他のアクリルラッカー溶剤も
これらアルコールとケトンの配合バランスの変更とエステル類の追加などで目的とする効果を
変えているようです。

Mr.カラーうすめ液の成分

S3

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アクリルラッカー系うすめ液の標準として上記に示したMr.カラーうすめ液は、沸点が高く蒸発しにくい
イソブタノールと沸点が低く蒸発しやすいメチルエチルケトンを同比率で配合した真溶媒に、
希釈剤としてイソプロパノール、助溶剤に2-ブトキシエタノールとジアセトンアルコールを配合しています。

Mr.カラーうすめ液から派生の各種うすめ液はイソブタノールとメチルエチルケトンの割合を
変えることで乾くのが速いか遅いかの大きな違いを出し、各種助溶剤を加えて調整されているようです。

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エタノール、イソプロパノール、TAMIYAアクリルX-20Aなど、アルコール系の溶剤はことごとく×が付き、
今回の一連の実験には出番が無さそうな感じ。。。
また、F式WDにおいて紙の裏からコピックマーカーのカラーレスプレンダ(アルコール系)を
浸み込ませるとマット白箔を溶かすような記述がありますが、今回の実験では確認できませんでした。
管理人の藤崎氏も「やってる張本人にも良くわかっていません」と書いているように、もしかすると
紙がアルコールで湿ることで何か影響があるのかもしれません。

以上の結果を踏まえて、スタンピングリーフによるインレタ製作の実験は続いたのであります。

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2014年6月 6日 (金)

【模型】 自作インレタ実験室 #3  箔押し文字の取り出し

コピーやレーザープリンターのトナーが熱で溶けることによって接着性を有するようになることを利用した
スタンピングリーフの箔押しですが、模型への利用を考えたときに、直接模型の表面に箔押しする
以外には一度紙面に箔押ししたものをどうにかして取り出し、再度それを転写する必要があります。

概念としては

S1

S2_3

これでトナーをバインダーとしてスタンピングリーフを転写した箔押しが出来上がった状態です。

前回の記事で書いたように、この転写された”箔の部分”あるいは、”トナーと箔の部分”を取り出し、
模型の表面に再転写できればいいのですが、どうやって用紙からキレイに剥がすかという問題に
ぶち当たるわけです。

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最初は用紙を溶かせばいいだろうと安易に考えていました。
習字の半紙やトイレットペーパーでは印刷の段階で現実的ではないので、溶ける紙として販売
されている「トップシークレットペーパーA4」を購入して実験です。

結果として、印刷から箔押しの行程はなんの問題も無く行えるものの、紙を溶かした時点で
箔+トナーの層は支持体を失って浮遊・・・バラバラになった金色の文字(裏はトナーの黒)が
水面に浮かぶというシュールな光景を目の当たりにしました。

いわゆる「水転写」ならばこの状態のものを被転写物に貼れば完成なのですが、車体表記は
離れた字がいくつも連なるため、一文字ずつ拾って貼り付けなど、全く現実的ではありません。

それ以前に、熱転写時に溶けたトナーが紙の繊維を抱き込み、それをキレイに除去することは
不可能な状態に見えます。

そこで考えたのが「洗濯のり」を使って用紙とトナーの間にワンクッション置くことと、剥がれた
箔+トナー層をバラバラにしないための支持体を設けることです。

概念としてはS3_2

S4

最初に1工程増えるだけで以降は変わらず、PVA面の湿気に気をつければ紙と同じ扱いで大丈夫です。
これで紙とトナーの間に水溶性の層が出来て、紙の繊維を気にせずに「箔+トナー」を剥離できます。

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そして剥離前のもう1工程が、新たな支持体の接着です。
箔の上から貼っておいて、水に漬けてPVAが溶けた時に文字がバラバラにならないようにします。

実験ではセロテープに始まり、マスキングテープ、メンディングテープ、ポストイットなど、手元にある
あらゆる粘着性シートを試しました。

結果、吸水性のある素材はダメ。。。箔の支持は問題ないのですが、乾いた時にシワシワに
なって使い物になりませんでした。粘着が強すぎるテープ類もダメ、箔が取り出せません。
そんな時に思いついたのが、カッティングシートを貼るときに使う「アプリケーションシート」です。
微弱粘着性のある厚手の透明塩ビフィルムで、リタックシートなどとも呼ばれています。
本来の用途からして、これはまさに理想の素材でした。

これを箔の上から貼ってよく圧着します。

概念としては

S5

これで紙から「箔+トナー」を剥がす準備が出来ました。

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出来上がったものから必要な部分を切り出し水に漬ければ、紙の裏から水が浸みて5分ほどで
PVAが溶け始めます。
15分もすればPVA層はすべて水分を含んで溶け、アプリケーションシートとそこに貼りついた
「箔+トナー」が用紙からスルっと剥がれます。

Sst6_3
用紙から剥がれたアプリケーションシートの裏面を水で洗い、PVAを落として乾燥させます。
あまりゴシゴシ擦るとトナーと箔が削れてしまうので、指でなでる程度で大丈夫でしょう。
乾けばアプリケーションシートの粘着は復活しています。
これで模型表面への転写準備が出来ました。

PVAの代わりに同じダイソーで見つけたスプレータイプの洗濯糊も使ってみたのですが、成分は
でんぷん糊で、これも水で溶ける性質を持ってはいるものの無色のため塗ったところが良く判らず
ムラになってうまくいきませんでした。
その後、一度紙面に吹いてスポンジで万遍なく延ばしたりもしましたが、PVAほどの効果が無く、
変なニオイが強かったので「でんぷん糊スプレー」による剥離層は実験中止にしました。
純粋なでんぷん糊であればPVAと同じような効果を期待できるものと思われます。

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いよいよインレタシートのようになったスタンピングリーフによる文字箔ですが、これをどうやって
模型の表面に再転写するかでまた悩むことになるのです。

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2014年6月 5日 (木)

【模型】 自作インレタ実験室 #2 スタンピングリーフと紙

ちょっと模型本体からは脱線していますが、自作インレタ実験室を続けます。

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箔押し(ホットスタンプ)自体は、自分の結婚式の時に招待状のアクセントとして使おうと思った
のが最初で、その時は「セピア金」のスタンピングリーフを買ってきました。
結局使わなかったため眠ったままになっていたのですが、昨年インレタの自作を考え始めたとき
スタンピングリーフでデカール自作を実践している方々のページを見て、そういう使い道もあるか!
と興奮したものです。

さっそく「マット白」と「錆金」も購入し、あーだこーだとやり始めました。
その時には、すでに目標は「JNR 1」から「菊の御紋章」と車号の「十四」になっていましたが・・・。
自分の中ではプラ板で御紋章本体を作り、箔を転写すればいいかなと簡単に考えていたのです。

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まずはスタンピングリーフについて。

Sr0011729

金色(錆金)を1枚出したところです。
本当に極薄で取扱いに困ります。

この金箔を概念図にすると

Simage1406041

あるいはマット白箔なら

Simage1406042

こんな感じでしょうか。

これをコピーされた文字の上に載せてアイロンやラミネーターで熱を掛けるとコピーのトナーが
溶けて色箔に接着し、冷ましてコピーから剥がせば色箔が支持体から外れてコピーのトナー
部分だけ色箔でコーティングされた形に仕上がるというものです。
こうして使うのが本来のスタンピングリーフ・・・。

その応用でデカールを作るのが『F式WD』や『にしおか式白文字デカール』です。

F式WD http://yamimoarch.shikisokuzekuu.net/e-decal/WL-decal1.html

にしおか式白文字デカール http://traintrain.jp/blog/detail/mid/19270/date/2012-09-17(※)
※Train2のブログサービスは2015年12月18日をもって終了しております。

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デカール方式ならば割と簡単に事は済むのですが、やはりここはベース無しで行きたいところ。
そうすると”一ひねり”しなければなりません。

まず考え付くのがF式WDのように転写したい文字を支持体に残す、いわゆる”抜け殻”使用法。
これだと上手くゆけばコピートナー層無しの極薄転写が可能になります。
しかし、車体標記のような細かい文字を支持体の方にキレイに残すのが至難の業で、、、

Sr0012113

こんなことになるのが関の山。。。これではちょっと使えません。

F式WDの工程の中では文字残りの歩留まりを上げるためにコピック(アルコール溶剤系マーカー)の
カラーレスブレンダ(色の無い溶剤だけが入ったマーカー)を紙の裏から浸み込ませるという技を
使っておられますが、この錆金箔には全く効果が無かったようです。

しかしこの技が一つのヒントとなって、後に熱を使わない転写法へと発展します。

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そうすると錆金箔では”抜け殻”の使用が難しいということで、実験は本来の転写に戻りました。

そこで考えます。

紙に文字をコピーしてそこに箔押ししたら、それをどうやって取り出すの?

まず思いついたのが紙を溶かすこと。
半紙やトイレットペーパーのようなものにコピー出来ないか・・・?

出来ません!

そうです、出来るわけがないんです。
紙にコシが無さ過ぎて、またコピー機の引き込みに負けて中で大変なことになるでしょう。。。
怖くて会社のコピーでは実験できませんでした。

次に思いついたのが、昔「スパイノート」?みたいな名前で見たことのある『溶ける紙』。
重要機密書類などを印刷し、危なくなったら水に入れればすぐ溶けて無くなるというものです。
探すとアマゾンにもありました。 株式会社 大直の「トップシークレットペーパーA4」です。

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しかし高いなぁ、実験に出費はつきものだけど、使えるかどうか判らないものへの投資は怖い。
本当はダイソーで済ませたいところですが、ここは一歩前進するため導入してみました。

結果は、、、

紙の繊維がトナーに残るんです!

確かに見事溶けました。あっという間です。
スタンピングリーフによる箔押しも問題なく出来てます。
しかし、トナーが溶けて紙の繊維を抱き込んでいるため、どうしてもトナーの面に繊維が残ります。

これはちょっと保留だなぁ。

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このあとだいぶ時間が空いて、次に思いついたのが

紙とトナーの間に何か挟む

という方法。
じゃあいったい何を挟めば箔押しした文字だけ取り出せるのか・・・。

紙と一緒にコピー機に通せて、文字がきれいに印字できて、簡単に剥がせるもの?
いろいろ考えた結果、紙の表面に何かを塗って、水か溶剤で溶かせばいいのでは?
そうすると塗料とか接着剤のようなモノ。。。

水でやるならPVA(ポリビニルアルコール)しかありません!

乾けば極薄のフィルムになるし、水にしか溶けない。
何よりも大好きなダイソーで手に入ります(笑)

Sr0011774

いろいろな紙やフィルムにPVAを塗ってコピー機に通す実験をしました。
水分を吸ってシワシワになった紙は乾いても上手く文字が印刷出来ません。
A4全体に塗って周りを引っ張り、乾いたら真ん中の部分だけ切ってハガキサイズでコピー機通したり
工夫しながらトラブルにならないようにやってました。

そんな時に格安アウトレットのレーザープリンターを見つけ、衝動買いしてしまったのです。
これで会社でコソコソとコピー機をいじらなくて済みます!

実験の結果、PVAの塗りやすさ、紙の丈夫さなどを総合すると

キャストコートされた「インクジェット用の写真用紙」がいい

という結論に至りました。
その中でも0.2mm厚くらいのちょっと厚目のものが一番扱いやすいようです。
PVAを塗っても薄い用紙のようにシワシワにならず、印字精度も安定してる感じです。
以前の記事にも書いたように、表面がキャストコートされていても裏から水が浸みこみ、
上手いことPVAを溶かしてくれます。

その点、完全防水のOHPシートは水の浸みこみが無いため、シートをめくりながら水分を
浸透させていくしかなく、手間がかかる割に歩留まりが良くありませんでした。
結局、トナーの土台としての用途だけなので、透けて見える必要は無く、写真用紙を標準にしてます。

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2014年6月 4日 (水)

【模型】 自作インレタ実験室 #1  MDプリンタに代わるもの

気持ちが乗っているうちに記事を続けて書いておきたいところです。

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かれこれ15年前、当時はいかにきれいな自宅プリントを作れるかということだけでプリンタを選んで
アルプスのMDプリンタを使っていました。

そのうちインクジェットプリンタも6色インク搭載などをうたい文句にしてかなりきれいな写真印刷が
出来るようになったのですが、保存性に難点があったため見本写真程度の使用に限定され、
まだまだMDプリンタは手放せなかったのを覚えています。

2002年頃からでしょうか、写真屋さんのデジタル化が始まり、今では当たり前ですが画像データから
印画紙プリントを作ることが出来るようになりました。
これを知った時はちょっと遠くの写真屋さんに毎日のように出入りして、どんなデータならきれいな
プリントになるのかなど、いちいちデータをCDに焼いてプリントしてもらいに行っていました。
そして2004年には職場のショッピングセンターの写真屋さんにもデジタル機が導入され、店頭の
受付機で各種メディアから顧客が自由に写真を選んでプリントできるようになったため、ついに
写真印刷のためだけに動いていたWindows98機とともにMDプリンタ卒業の時を迎えたのです。

Sr0012170

それでも何かに使えるだろうということで大事に保管してあるのですが、年月を経るうちに
パソコン側が対応しなくなってしまいました。
さすがにこのためだけにもうあの当時のシステムには戻れないですよ。

画像は”お道具箱”から出てきた未使用のMDプリンタ用のインクカセットたち。
この「特色ホワイト」があるからこそ、MDプリンタが自作デカールの必須アイテムとなるのです。

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前置きが長くなりましたが、MDプリンタを持ってはいても現役で動かしていない環境では、
白単色の車両標記を作るためだけにPC環境を再構築するのはちょっと面倒です。。。

そこで何か白色の文字を精細に取り出すことができるものを探すわけですが、私が選んだものは

・テプラ
・修正テープ
・スタンピングリーフ

の3点でした。

テプラはPC接続が出来るタイプの機種であれば好きなフォントや図形などを出力できるようですが、
スタンドアローンタイプの一般的なものは決まったフォントしか出力できず、土台となるテープに
熱転写された文字をきれいに取り出して再転写するのが容易ではなく、実験初期で諦めました。
インレタ素材としての実用性はほとんど無いといって良いでしょう。

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続いて修正テープ。

これは昔、初めて修正テープを見たときに「インレタの素材がつながっただけじゃん」と思ったことに
ヒントを得たもので、通常の6mm幅タイプであればダイソーでいくらでも手に入るのが魅力でした。

ご存知のように修正テープは、弱粘着性の接着剤が塗られた白色顔料インクの薄膜がPET素材
などのフィルムに付着して巻かれているもので、見た目や素材感は「まんまインレタ」です。

これをどうにかして車両標記の文字に仕立て上げようという実験でした。

Sr0010935

ここからどうやって文字を取り出すかかなり頭を捻り、中華レーザーで文字の輪郭をカットする
なんてことも試したりしてみました。

現在実験は止まっていますが、かなり有望な素材だと思います。
どなたか実験してみる方いらっしゃらないですかねぇ。。。

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そして本命のスタンピングリーフ。

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車両標記作りのブレークスルー素材だと思います。

一昔前であればフジコピアンのインレタシートを使い、MDプリンタで特色ホワイトを印字すれば
インレタのようなものを作ることは出来たようですが、その性質上、大変扱いがデリケートで
粘着層も無いため細かい文字などが上手く転写できなかったとの報告も見られます。

MDプリンタの使用が現実的ではなくなり、すでにインレタシートも廃版。。。
白色文字作りには皆さんかなり苦労されているようで、車両標記などには市販のインレタを
使う以外に方法は無いといってもよいのではないでしょうか。

そんな中でも独自の視点で研究されている方はいるもので、前回の記事でもご紹介した
『F式WD』や『にしおか式白文字デカール(※)』といった方法を考案されている方もいらっしゃいます。
※Train2のブログサービスは2015年12月18日をもって終了しております。

この二つが今現在、自作車両標記の白色文字を表現するのに一番適した方法かと思いますが、
どちらもインレタではなく、透明ベースを有する”デカール”であることがひとつの難点でしょうか。
もちろん、丁寧に貼り込みしてクリヤー上掛けすればシルバリングは抑えられるので実用上
問題は無いのかもしれません。

でもやっぱり、どうせならインレタのように使いたい・・・。
出来ないか? 無理なのか?

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そもそもインレタを作るための材料・道具が一般に販売されていないというのが一番の問題なんです。
業務用クロマテックの小分けバージョンでも出してもらえないだろうか・・・。
インレタ作りはそれなりに手間と時間がかかるものだというのは判っていますが、いかんせん
オリジナルインレタは高過ぎます!

もっと手軽に、お安く、好きな標記のインレタ(のようなモノ)を作りたい!
そんな思いを持った方は多いのではないでしょうか。

自分のインレタ作成実験の中で行き詰ったことや失敗したことまで、すべてを書きますので、
何かピン!と来るものがあったら是非ご意見・ご助言などいただければ幸いです。

次回は技術的なことについて少し書いてみたいと思います。

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2014年6月 3日 (火)

【模型】 自作インレタ実験室 #0  車両標記製作への道

これまで2回ほど御料車14号のカテゴリ内でスタンピングリーフを使ったインレタ製作を記事に
してきましたが、やってることはチマチマしているものの、ものすごく壮大な取組みになるような
気がするので車両製作とは分離して記事にしたいと思います。

目指すところは、今までインレタに頼っていた「全ての車両標記類の自作」といったところでしょうか。

少しでもこれを考えたことがある方ならば
F式WD』 http://yamimoarch.shikisokuzekuu.net/e-decal/WL-decal1.html 
にしおか式白文字デカール』 http://traintrain.jp/blog/detail/mid/19270/date/2012-09-17(※)
 ※Train2のブログサービスは2015年12月18日をもって終了しております。
といったメソッドを聞いたことがあると思いますが、お二人ともかなり研究熱心で、無いものを自作する
探究心は私もモデラーの端くれとして大変尊敬しております。

また、F式は模型の世界での”エッチング”のハードルを大幅に下げた素晴らしいメソッドで、
これに出会ったからこそ自分でもエッチングをやってみようという気になったといっても過言では
ありません。

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ほんの数年前まで、あるいは今でも模型界ではインレタ・デカールの自作といえばアルプスの
マイクロドライプリンタを使ったものがほぼオンリーワンの存在だといえます。
またアルプス用のデカールベースやインレタシートなども社外品が多く市場に供給されていました。

かく云う私も、1995年に初めて買ったプリンタがアルプスのMD-1000で、当時の自宅カラープリントでは
群を抜いた性能を見せてくれました。
当時プリント~ファイリングして作ったアルバムは、今でも全く色あせずに残っています。

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さて、そのアルプスも2010年をもってマイクロドライプリンタの販売を中止、それにより白色を使った
特殊プリントが出来る機種は姿を消してしまったのです。
サプライ品のみは社外品が供給されているようなので、うちでも引っ張り出してくればインレタを
作れないこともないのですが、プリンタドライバがWindows98までしかなく、アルプス社直販で
供給されていたWindowsXP用ドライバのCDも無いため、最後に使ってからもう10年以上でしょうか、
2台目のMD-1500Jが今でも倉庫で眠ったままになっています。

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鉄道模型の世界に足を踏み入れて車両の自作をしていると、どうしても欲しい車両標記が出てきますよね。
私の場合は、最初に作った車両マイフ97 1の前身であるスヤ51 1が大井工機部で落成する前に
撮られた写真に写っている、車体の「JNR1」という白い文字です。
アルプスマイクロドライプリンタを駆使して白色を印刷し、デカールとして白文字を作ることは
可能ですが、やはりここは時代に合ったメソッドで行きたいもの。

前出の『F式WD』や『にしおか式』でスタンピングリーフを使った白文字デカールの作成方法を
研究されていたのに触発されて、いっちょデカールベースの無いインレタでも作ってみようか
というのが話の始まりです。

苦節6か月、どうにかして市販のインレタと同等程度のものが出来ないか、時間を見つけては
試行錯誤の実験をしてきました。
失敗を含んだ裏の作業を見せるのはどうかとも思うのですが、ここで公開することで自分には
持ち合わせていない素晴らしいアイデア・ヒントをお持ちの方が現れるのではないかとの淡い
期待も込めて、新たに記事にしていきたいと思います。

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2014年6月 2日 (月)

【あの一枚】 #102 PF重連+マニ36+ナハフ11+マニ36

完全にPF特集の様相を呈してきました・・・(汗)

模型の方の製作・実験が記事になるほど進んでいないので、こんなので繋いでます。。。
熱を全く使わないスタンピングリーフによるインレタ製作に挑戦していますが、あと一息が難しい。
熱を使う方はだいぶ改良が進んで、かなりいいところまで来ています。
実用化できれば高いインレタに頼らず、好きな標記を量産できそうです。

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Sbw000apx_01

1987.4.5 高崎線 高崎 試6992レ
AE-1P + 75-200mmF4.5 PX

JR発足5日目、高崎中線で出発を待つ1026号機先頭のPF重連牽引 試6992レ。
珍しく入出場車は無く、マニ36がナハフ11を挟んでいた。

昔から、PFを追っかける気にはなれなかったが、撮っておいて良かったと思うシーンは
結構あるような気がする。そんな中の1枚。

この時は小学校の同級生ST君と高崎運転所一般公開にやってきた。
ロクイチもパックも参加しておらず、くたびれた172号機が唯一ゴハチで展示されていた。

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2014年6月 1日 (日)

【あの一枚】 #101 正調レインボー編成 武蔵工業大学号Ⅱ

1989年2回目の武蔵工業大学「マイティックルネッサンス元年号」が東海道方面に運転されて
地元に現れたのですが、1回目の中央線方面と同じようにロクイチがプッシュプルの下り方に
入るかなと期待していたら全区間PFの単機牽引とのこと。。。

一応専用機の1019が入ったもののやる気も上がらず、初入線の根岸線にも出かけずに
いつものところでお茶を濁してます。

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Sbw0068_tmzy_03

1989.11.26 東海道貨物線 辻堂-藤沢 9803レ
T90 + 75-200mmF4.5 1/1000 f.8.0 TMY

1回目と同じマークを付けた1019号機に牽かれ貨物線を下るスーパーエクスプレスレインボー。
午前中早い時間の運転でまだ光が回っていない。

1時間もすれば割りといい光線の中、茅ヶ崎からの折り返し上り9804レが来るのだが
待つのが面倒になってそのまま帰宅し昼寝・・・撮りに出てもいない。

当時ここで撮る人は少なく、いつも自分一人か同じく自転車で、孫を乗せてやってくるYUさんと
二人のことが多かった。
かなりの思い出バイアスが掛ってはいるが、今こうして見るとこの編成も悪くない。

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