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2013年3月

2013年3月24日 (日)

【模型】 インド大統領関西視察列車 #0-2 資料(マイフ97 1)

今回この模型を作るに当たって、ここ何日か資料となる書籍を読み漁っています。

マイフ97の場合、車輌が車輌だけに記録が少なく、バイブルともいえるRMライブラリーNo.95
「特別職用車」(以下RML95と略)が唯一まとまった資料として存在するだけで、あとは各所に
散らばる情報の断片を寄せ集めていくしか無いのかもしれません(汗)

とりあえず、今の時点で判明していること、考えられることを覚え書きとして残しておこうと思います。

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マイフ97 1の考察 その1

車歴については大方の資料で述べられているように、昭和14年(1939年)10月に汽車製造株式会社
東京支社でスハフ34678として落成しています。
昭和16年(1941年)10月に鋼製客車の番号改正があり、オハフ3349となりました。
そしてこの車輌の運命を大きく変えるのが昭和21年(1946年)6月18日夜に東海道本線二宮駅の
東方で起きた列車追突事故です。

この事故で後部を大破したオハフ3349は二宮駅に留置された後、大井工機部に取り込まれ、
特別職用車へと改造されて昭和25年4月にスヤ511として改造竣工しています。
また同年6月には職用車番号としてスヤ1を与えられ改番しました。
この改番についてはRML95にも記述されていますが、該当項目の見出しや特別職用車一覧表では
「マヤ1」となっており、実車標記や本文中の記述は「スヤ1」で、この「マヤ1」は誤記と思われます。

このスヤ1に関して、RML95の7頁上段に掲載された宮澤孝一氏撮影の写真は”1950.4 品川”
となっていますが、4月の撮影が確かならば1年後の1951.4であると考えます。

1年ズレの根拠は
・前頁の大井工機部の竣工写真と同じ4月の撮影なのに屋根上・車体・下回りが汚なすぎること。
・標記がスヤ1になっているが、改番は6月であったこと。
・トイレ・調理室の窓が全て白ガラスから半透明に変わっていること(入場の示唆)。
・検査標記が同じ26-7/25-4であること(15ヶ月以内)。

バイブルに対して間違い探しのようなことをしてしまい大変恐縮ですが、データマニアとしてはどうしても
気になってしょうがないのです。

ついでにもう一つ。
”改造と同時に空気調和装置KM4が取り付けられている”とありますが、これは”のちに取り付けられた”
が正しいのではないでしょうか。
根拠としては鉄道ジャーナル(以下RJと略)124号101頁の”冷房装置の取付けを配慮しこれらの窓は
他室のものも含めてすべて二重ガラスにした”との記述で、落成時は冷房取り付け準備工事のみ
行われていたのではないかと思われます。
件の竣工写真には2位側の冷凍機箱や4位側のブラインクーラーが写っていません。

また装置に関して、初期にKM4型が取り付けられたことが確かならば、同年の冷房使用期間中
(あるいは使用開始前)に早くもKM3型に換装されていると思われます。
これはRML95の4頁と7頁に掲載された同年9月の2-4位写真に4位のブラインクーラーが無いこと、
2位の冷凍機箱に縦型フィンが無い(KM3型)こと、台車との間に空気ダメが割り込んできている
(KM4型はもっと台車に近い)ことから間違いないでしょう。
最初からKM3型を設置したとの記述はどこにも見当たりませんが、KM4型を設置している実車の
写真が無いのは大変残念です。

もう一つ、行っちゃいますか(汗)
”1957(昭和32)年時点ではシュリーレン式のTR57に変わっている”とありますが、矛盾が生じています。
8頁のMD-1台車を履いた写真には”1957.12.31”とあり、検査標記がCとなっているので撮影年月日は
間違っていないと思われます。
このことから少なくとも1957(昭和32)年内に台車の振り替えは無かったと考えます。

また9頁には”(昭和28年3月に)スイ46 1に改造された。この時点で男子便所の一部とその隣の寝台室がそれぞれ
シャワー室と更衣室に改造されている模様である”となっていますが、上記のMD-1台車を履いた
1957(昭和32).12.31の写真でもまだ改造はされていないと思われます。
その根拠となるのが更衣室です。
もともとそこは寝台室であったため700mmの側窓には透明ガラスが入れられていました。
1957.12.31の写真でも透明のガラスが入っているのが確認できます。
後のマイフ97、最晩年のマロフ97の写真を見るとそこがスリガラスや白ガラスになっているのです。
すなわち、更衣室ですので外から見えないようになっていなくては困るからです。
よって、マイフ97になるまではシャワー室改造は行われていないと考えます。

では、これらの台車振り替え、シャワー室改造はいつなのか。
正確な1次資料は見つかりません・・・。

つづく

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2013年3月21日 (木)

テスト

Photo02_2

電車他(0)

Model01

地面製作記(0)

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2013年3月19日 (火)

【模型】 インド大統領関西視察列車 #1-11 マイフ97 1 木製屋根

休みなので朝から工作中。
次のテスト製作に向けて木製屋根を作ってみた。

Srimg1873

1枚115円のホウ材(t=5、W=45、L=450mm)をメインに、2mm厚のヒノキ材を3種を貼り付けて厚みを確保。
同じ45mm幅のヒノキ材を使わないのは、天井(下)側に溝を入れて照明を装着できるようにするため。

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Srimg1875

まずホウ材を車体長の250mmに切り出してから35mm幅に線を引き、ヒノキ材を並べてみる。
左から15mm、8mm、5mmのヒノキ材で、間には約3.5mmの溝ができた。

これをタイトボンドで固定し、ホウ材の余白を切り落とす。

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Srimg1877

35mm幅に切り落とし完了。
両端の溝はあとで困るので端材を詰めて塞いでおいた。

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Srimg1878

合成厚みは7.14mmと出た。
削り出してKATOの丸屋根厚の7mmに揃えようという魂胆だ。

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Srimg1879

両端に型を当てて罫書き、カンナ掛けに入る。

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Srimg1881

屋根に中央線を引いておき、左右の目印にした。

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Srimg1882

#240のペーパーで磨き完成。

中央に引いた線が消えるかどうかのところまで磨き、厚みはほぼ7mmとなった。
このあとサフェーサーを吹いておこう。

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Srimg1885

木製屋根がひと段落したところで、まだ生地完成まで持っていっていなかったもう1両の
プロトタイプにシル・ヘッダーと雨どいを貼り、
前回よりもさらに2回サフェーサ仕上げをしてから塗装してみた。

こちらが0.10mmの普通紙を使ったタイプ。
裾のリベットに気をつけながらペーパー掛けしたのもあって、前回の0.12mm上質紙リベット
よりも良く残っている気がする。

サフェーサー回数が多いので普通紙ながらわりと滑らかな表面に仕上がっていると思う。

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Srimg1889

例によって缶の光沢クリアを吹いてみた。
すごいザラ感、、、乾けば少し落ち着くはずだが・・・(汗)

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Srimg1897

天気がいいので外に出て記念撮影。

なんかイイ感じ!

紙は厚みをかなり細かく選べるので、シル・ヘッダーはもちろん、側板や窓枠の厚みも
より実感的に出来ると思う。
KATOのプラは全体的にいい出来なのだが、いわゆるカブリツキの斜めから撮ったときに
窓周りの感じが実感的じゃない気がするのだ。
ハメコミ窓でそれなりに頑張っているが、今度はそれ自体の厚みが気になる。。。

通常の16番モデラーとは感覚がずれてるのは承知の上。
実物の写真を長くやって来た人間として、個人的にはそのへんにこだわりたいのだ。

この調子で行くと、最終的には絶対13mmに改軌しないと気がすまないこと必至だ。

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2013年3月18日 (月)

【模型】 インド大統領関西視察列車 #0-1 資料調査

模型を始めるに当たって別ブログを立ち上げなかったので、今後、写真と模型が入り混じった
見難いものになることが予想されます。
夕方からこのブログのカテゴリ表示をキレイにまとめたくて、いろいろ弄ってますがイマイチこう
スパッとした切り口にならないというか、CSSの勉強不足でうまく指示が伝わらない感じ・・・。

いよいよ期末本決算だし、20日にはソフトボールの撮影~展示準備があるし、もちろん模型も
やりたいし、明日もう少しいじってみてダメなら棚上げかな(悲)

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Srimg1872

息抜きに資料調査始めたら、こんなことに・・・。
鉄道ピクトリアルが模型にも”超使える”ことに今さら気がつきました(汗)

子供の頃は毎月20日過ぎに雑誌が届くと、鉄道ファンから読み始めて一番最後に読む難しい
月刊誌だったのに、今見ると資料性がハンパない!

明日は今月最後の休みになりそう、、、もう少し読み漁ってから寝よう。

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2013年3月17日 (日)

【模型】 インド大統領関西視察列車 #1-10 マイフ97 1 試し塗り

初めてのペーパールーフ車輌のテスト製作がなんとなく一区切りついたところで、本製作に入る前に
今までの作業によるプロトタイプの表情のチェック、工程の見直し、材料の見直しなどをしておきたい。

と、その前に、

車体の塗装をしてみたい!

塗ると判る部分も多くあると思う。
いや、それよりも景気付けに、車輌みたいになったモノを見てみたい、というのが本心か(笑)

Srimg1859

今回はガイアの「No.1010 ぶどう色1号」を使ってみた。
塗料の印象としては、「え? 1号ってこんなに暗いの?」って感じ。
まぁこれもテストのうち。 明日また、太陽の下で塗った車体を見てみたい。

とりあえず、ほんの少し紙コップに塗料を入れてレベリングうすめ液で4倍くらいに薄めてみた。
7mlのエアブラシカップに半分くらいになったから塗料1ml+うすめ液3mlといったところか。

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Srimg1860

あー、やっぱり色が付くと「つくりの粗さ」が際立つなぁ(泣)
もうちょっと時間をかけてサフェーサー吹きとペーパー掛けやらなきゃダメだ・・・。
裾リベットのために1枚貼ってる上質紙が表面の粗さの原因かもしれない。
極薄写真用紙か紙じゃないタイプのものに替えた方がいいかもな。

でもシル・ヘッダーの表情はイイ線いってる感じだ。
裾リベットはペーパー掛けの時に勢い余って擦っちゃうことがあるから、もうちょっと立っててもいいかな。

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Srimg1863

これだけデカく写すと怖いくらいのディテールだ。
この上質紙リベット術は戦災復旧車の製作にピッタリじゃないだろうか(笑)

手前味噌だが、この二段雨どいの表現は上手くいったと思う。 よし、採用。
シル・ヘッダーも厚過ぎずオハ35形の表情に合っている。

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Srimg1864

手元にあった光沢クリアを吹いてみた。

下地がボコボコだから全然良くない(泣)
乾けば少し落ち着くかな?

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Srimg1868

やっぱり戦災復旧車だ・・・。
下地処理はしっかりと、、、ってことですね。

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クリアが乾いて少し落ち着きました。

あーー癒されるわーこの顔。。。

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2013年3月16日 (土)

【模型】 インド大統領関西視察列車 #1-8 マイフ97 1 妻屋根

ここまで来てやっちまったことに気がついた・・・。

Srimg1858

やっぱり屋根カーブが深すぎる? 
久しぶりにKATOのオハフ33を引っ張り出してきたらまるで別物?
最初にコイツの屋根からサイズを引っ張ってきたのになぁ。

測り比べてみるとそうでもない。
実寸屋根高さ605mmから計算してもほとんど差は無い。。。
若干オハフ33の方が足りないくらいだ。
では何がこんなに違って見えるのか?

あぁ、、、妻面の屋根のとり方か、、、。

こんなことになるなら手元に見本を置いて作業すればよかった(泣)
妻の屋根カーブもきちんと罫書き線入れないとダメだな。
KATOと合わせるならペーパー屋根の展開図も1mmくらい幅を縮めておこう。
図面の更新だ。

まぁ、ここまででも随分勉強になった。
基本工程の取得は出来たから、とりあえず塗装してみてリベットの表情を確認したい。

次は手摺りなどの工作を後回しにして木製屋根のテストをしてみようか。

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2013年3月15日 (金)

【模型】 インド大統領関西視察列車 #1-7 マイフ97 1 シル・ヘッダー

Srimg1844

昨日貼った屋根両端のバルサブロックを削り、展望窓下のウインドシルを付けてサフェーサーを吹いた。
なんとなく屋根が深過ぎるような気がするが、測ってみるとほぼ計算通りだ。
雨どいが付いていないからか?

全体を少し研磨して屋根のデコボコには再度溶きパテを塗る。
乾燥の間にシル・ヘッダーと雨どいを作ろう。

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Srimg1846

これは二段雨どい用にプリントした0.4mmのケンラン紙の余白を切って雨どい部分に
瞬間接着剤を染み込ませたところ。

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Srimg1847

瞬間接着剤が乾いたら雨どいの一段目を斜めにするためにカッターマットの段差を利用してヤスリがけ。

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Srimg1849

ある程度削ったら二段目の表現として0.07mmのシール用紙を貼る。

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Srimg1850

切り出せばペーパー雨どいの出来上がり。
流水溝が表現出来ないか考えたが、貼り付け精度や強度から今回は見送ることにした。

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Srimg1851_2

こちらはウインドシルとヘッダのリベットを打ち出した0.12mmの上質紙。
裾のリベットと表情を合わせるため同じ条件でクラフトロボを動かした。
裏から瞬間接着剤を染み込ませてある。

リベットの幅は一定なのだが、スケールが追いつかず切り出しが目分量なので大量に作って
ちょうど良さそうなものを選ぶことになる。

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Srimg1852

早速貼りつけるが、なんか太いような気もする、、、スハ43形みたいになっちゃうかな(汗)
とりあえずこれはこれで塗装まで持って行こう。

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Srimg1854_2

シル・ヘッダーともMr.セメントS(流し込みタイプ)で固定後、瞬間接着剤で少し補強している。
うん、オハ35形の薄っペラい感じが出ていて悪くはなさそうだ。

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Srimg1855

どうにか雨どいまで完了。
手摺りなどの細かい部品をどうするか考えよう。

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Srimg1843

ちなみに、もう1両の方は屋根曲げ後の前位展望面接着に失敗したので切り落とし、新たに作った
お面を付けることにした。

側板から繋がる妻を曲げる作業が安定しないので箱組する工程の練り直しが必要かもしれない。
具体的には、後位絞り妻と同じように広いのりしろを持った仮妻板を接着して幅方向を固定してから
別曲げのお面を付け、固着後に仮妻板を切り落とすようにするのはどうだろう。
のりしろに扉を罫書けば一石二鳥、早速図面を更新しておこう。

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2013年3月14日 (木)

【模型】 インド大統領関西視察列車 #1-6 マイフ97 1 屋根曲げ

ペーパー屋根曲げ治具が出来たので使ってみる。

Srimg1815

ペーパーと治具の中心線を合わせ、洗濯バサミで固定。
間の紙はシール用紙の剥離紙を3Mのスプレーのり55で軽く固定したもので、瞬間接着剤が
まわっても固着しないようにしてある。ゴミとなる紙を再利用している。
紙工作の時この手のものは必需品で、シール剥離紙が無いときは台所からクッキングシートを
拝借して使っているが、こちらは両面ツルツルでのり固定ができない。

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Srimg1816

瞬間接着剤を屋根に塗るが、やはりサフェーサーを先塗りしてしまったため染み込んでいかない。
んーー失敗かーー。

とりあえず二度塗りして様子を見よう。

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Srimg1819

車体裾から2.5mmの位置に待ち針で線を引き、3x3の角棒を取り付けた。
今回は床板も紙で作ることにして、ダイソーの黒い厚紙を用意した。

現段階では0.22mmの屋根紙1枚をサフェーサーと瞬間接着剤で固めただけ。
内側から0.12mmの上質紙をシンナー貼りしようと思う。
屋根側の角棒は無しでいく予定だが、幅決め補強が必要ならば追加しよう。

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Srimg1821

屋根カーブを維持するため、後位妻を貼っておこう。
ゆがみを抑え、後退角の位置決めをしやすくするため、妻内と妻外の二重構造をとる。

まずは妻内を扉(0.22mm)と壁(0.3mm)のレイヤーにわけてプリントし、張り合わせる。

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Srimg1822

出来たものがコレ。
左右にのりしろが付いて大きな面積で接着できるようにした。

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Srimg1823

接着はタイトボンドと瞬間接着剤。
この上に0.3mm厚の妻外板を貼るため、その分引っ込めて固定してある。

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Srimg1836

妻板の厚みを表現するとともに、妻外板を貼るための下地となる1x1の角棒を付けた。
マイフ97はオハフ33 49が種車となっているため、扉両脇の長柱が妻板の下に見える構造となる。
妻扉は改造時に新設されたもので、観音内開きの長ガラスタイプが付く。

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時間が有る時は一気に進めよう。
8mm厚のバルサ材2枚を重ねてブロック状にし、屋根のカーブを写し取った後、3mmほど屋根の形に
削り出してハメコミ固定ののりしろとする。
右の赤線が写し取った屋根カーブだが、これは屋根外側で引いた線のため、嵌め込むためには
少し内側まで削ることになる。
ということは、2枚重ねなくてもいいのだ・・・失敗。

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Srimg1837_2

のりしろ部分を屋根の下に入れて、裏から粘度の高い木工用瞬間接着剤で固定。

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Srimg1838

サクサクと削って大方の形状に整えたら妻外板を付ける。

この車輌、マイフと「フ」が付くくせにどこにもテールランプを装備していない。
こちら側をお尻に出して組成されることは無いだろうが、展望側にテールランプが無いのは何故だろう。
運転時には用意された引っ掛け型テールランプが装着される。

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Srimg1839

ちょっと汚いが上の余分を切って終了、後は整形だ。
あ、ホロ枠とステーが書き込まれて無い、銘板と尾灯掛けも・・・図面更新しないと。

その他、妻板には手摺りが3本と屋根ハシゴ、端梁には通常装備の他ステップが左右に付いていた。
この手摺りとステップは線路上から妻扉への出入りに使用する。

早く荒削りしてサフェーサーを吹いてみたい。

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2013年3月13日 (水)

【模型】 一般シングルルーフ車用 ペーパー屋根治具

初めてのペーパールーフ車体を作り始めて、木製屋根の側板組立てとはちょっと順序を
変えないとうまくないということが判りました。

側板と屋根の一体構造を毎回一定以上の程度の精度で曲げるとなると、やっぱり治具が必要。
一度作っておけば後が楽なので、ちょっと作ってみました。

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Sj1

用意したのはホウ材とFクランプ、タイトボンドにノギス、当て板。
ホウ材は10mm+10mm+8mm+3mm+3mm=34mm。
車体外幅が35mmなのでこれくらいがいい。

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Sj2

ボンド接着前に測ると34.54mmと出た。
これにボンドの厚みがわずかに加わるから、最終的には35mmを超えてしまいそうだ。
やっぱりカンナ削りとヤスリがけは必須か・・・。

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Sj4

ボンドを塗って圧着。

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Sj5

熱中すると写真撮るの忘れるよね・・・(汗)
カンナと紙ヤスリで予定の寸法まで削って、サフェーサー吹いて、またヤスり始めたところで気がついた。

長ーーい木製車体が出来上がりました。

これに車体展開図を被せて外側から瞬間接着剤を浸み込ませる予定ですが、また手順ミス発覚!
車体全面にサフェーサー吹いちゃったら瞬間接着剤浸み込まないじゃん!(泣)

屋根だけマスキングしておくか、サフェーサーを後にするか・・・。
内側だけサフェーサー吹いて窓枠貼り、その後屋根曲げて外にサフェーサーか?
屋根が曲がってからだと研磨しにくいような気がするなぁ。
うーん、参った。これって、正解っていうか定石あるのかな(悩)

ま、最初に罫書いた2両を使って実験するしかないね。
うまく行かなければ次は木製屋根に変更だ。
木は木でまた削りだしが面倒だし、一長一短か。

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2013年3月12日 (火)

【模型】 インド大統領関西視察列車 #1-5 マイフ97 1 窓枠

Srimg1810

まずは裏面を#400で軽く均した。
ずいぶん前に東急ハンズで買ったアテゴムだが、大きさと重量感が使いやすくて気に入っている。
通常のA4サイズ紙やすり1枚からこのアテゴム用のサイズがちょうど6片取れる。

この後、展望部分の扉を貼ったのだが、失敗だったかもしれない・・・。
屋根曲げ作業の邪魔になりそうだ(泣)
とりあえずこのまま進もう。

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Srimg1811

表はリベットのギリギリをかすめるようにひと磨き。
窓の切り口には瞬間接着剤が染み込ませてあるので、この研磨で窓抜きのカエリはほぼ取れるだろう。

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Srimg1813

0.12mmの上質紙にプリントした窓枠レイヤー(側面上下幅)をMr.セメントS(流し込みタイプ)で固定した。

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Srimg1814

窓枠幅に合わせて作った工具で抜き終わったところ。

次は屋根のカーブを固定したい。
丸屋根両端部分は今回、バルサブロックを充填して削り出そうと思う。

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2013年3月11日 (月)

【模型】 インド大統領関西視察列車 #1-4 マイフ97 1 裾リベット

裾リベットの表現として、別の薄紙に打ち出したリベット紙を構体表面に貼る方法をとることにした。
昨日から0.1mmの普通紙と0.12mmの上質紙を試している。

構体への貼り付け段階の画像を撮り忘れた・・・気がついたときにはサフェーサーまで吹いていて(汗)

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Srimg1807

1回目のサフェーサーまで終わった状態。裏面にも吹いてある。

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Srimg1809

リベットはこんな感じ。
あまりオーバーにならないようにしたが、塗装まで仕上げた時に埋もれてしまわないか心配だ。
まだ表面の研磨はしていない。

扉までは貼って寝よう

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2013年3月10日 (日)

【模型】 パーツが届いた

先日ネットでポチポチと押しまくった商品が届いた。
初めて手にするパーツ群に 新しい世界に踏み込んだ感 を強く感じる。

一つずつ吟味しながら、へぇ~とか、おぉ~とか、うぅ~んとかやっていたら、あっという間に
時間が過ぎてしまった。
パッと見、自作できそうなパーツも、クオリティーを揃えるとなるとかなり精進が必要そう。
ペーパー車輌の重さ対策としてホワイトメタル製の水タンクや各種エアタンクぐらいは使った方が
いいような気もする。
あとで各車におけるフルで既製品パーツを奢った場合の1両単価を計算してみよう。

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Sparts

ホビダス他で買い漁った各種パーツ。この他に日光の台車が4組。
やっぱり3万円コースだった・・・(汗)

ガラベンはトミックスを選択、一応エコーのものも見てみたかったので1袋だけ入っているが、
出来栄え、価格など、どう見てもトミックスの方が良い。
エコーNo.723、ガーランド型ベンチレーター8個入り450円、お蔵入り決定(泣)

パーツというとエコーモデルしか知らなかったのだが、ブラスキット本家のフジモデルがいいパーツを
安価で出しているようで、かなりお世話になることになりそうだ。

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Sd3

その他、足りなくなりそうなものをダイソーで買ってきた。
上の「特殊刃・精密ナイフ C-TYPE」が9mm以下の窓抜き工具になる。
下のB-TYPEは初めて買ってみたのだが、使う場面が思い浮かばない。

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Sd1

これが9mm以上の窓抜きに使う刃の加工前の状態。
ちょっとキズをつければ簡単に折れるので加工も苦にはならない。

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Sd2

そして窓抜き工具の柄になる桐の丸棒。これ1本から柄を8本を切り出せる。
一時期これの在庫がどこにも無く、ホームセンターの何かの木の丸棒で代用したところ、
高い・重い・堅いの三重苦で閉口した。
それ以来、見つけると買っておくようにしている。

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Sd5

その他には各種瞬間接着剤や

Sd4

エポキシ接着剤など。。。
こんなものまでダイソーで手に入るようになるとは・・・。

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ただいまリベット打ち出しテスト中。。。
昨日からいくつも試してどうにかこうにか納得の行くものが出来そう。
これがモデルの最表層になるため、あとは実際に塗装までこなして本番で使う紙の選定だ。

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2013年3月 9日 (土)

【模型】 インド大統領関西視察列車 #1-3 マイフ97 1 構体窓抜き

窓抜き用の刃物は全部で17本になりました(汗)
準備の分だけ快適に窓抜きが出来るものと信じたい・・・。

Srimg1806

黒い柄の刃物もダイソーの商品から作ったもの。
刃幅9mmの平刀のようなナイフをルーターで削って幅詰めしている。

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Srimg1797

早速窓抜き開始。
今回は水平を重視して側窓の上下と展望窓の細い桟はカッターで切り込みを入れる。
・・・そしたら1mとか700mmって刃物は要らないじゃん。。。

カッターはオルファの「特専黒刃・中02(刃厚0.2の超極薄鋭角刃)」を装着。

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Srimg1799

まずカッターで水平方向の切れ込みを入れたら、それぞれの開口部幅に合わせた刃物で垂直方向をコツコツと抜く。
これは商品そのままの平ナイフで刃幅は8.96mm。もうかなり使い込んでいる。

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Srimg1800

全てに刃を入れると気持ちよく抜け落ちる。

屋根の赤線は曲げ補助のカッター筋付け線。

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Srimg1802

側窓と扉を2両分抜き終わった。
なんだか紙の色が違うが、カメラがオートになってたか?

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Srimg1803

展望窓まで抜き終わったら、切り口に瞬間接着剤を軽くしみこませる。
いつも使っているのは「シアノン・SW」の大瓶50g入りだ。
たしか粘度が3でほぼ水のようなサラサラ液タイプ。こぼすと大変、、、(泣)

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Srimg1804

ベンチレーター穴も開けておく。
使っているのは伊勢型紙用の丸キリ。

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Srimg1805

とりあえず抜き終わった2両分。

どんどん進めたいけど、あんまり根詰めると良くないので今日はここまでにしておこう。
リベット用の紙には何を使おうか、、、これもテストしないとな。
データだけ作って寝よう。

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2013年3月 8日 (金)

【模型】 インド大統領関西視察列車 #1-2 マイフ97 1 プリンタ罫書き

まずは自分のペーパー工作スタイル確立のためにプロトタイプを作ってみる。

やったことのないペーパールーフにいきなり挑戦!
展開寸法は、うちにある丸屋根のオハフ33(KATO)を参考にしている。
全体としてKATOの旧客に合わせるような方向に持っていこうかな。

そう、あわよくば屋根板とか床板・台車などを召し上げるつもりで(笑)
だって、ベンチレーターとか台車とかすごく出来がいいんだもの・・・。

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Srimg1795

上の黄色っぽいのが「ケンラン180kg」で厚さが0.22~0.23mm、基本構体になる予定。
下の白っぽいのが「孔雀ケント90kg」で厚さが0.11~0.12mm、窓枠になる内貼り。

このケンランというケント紙はコシがしっかりしていて、厚みと色を豊富に選べるので建築模型を
作るのに使用しており、単価の安いA3版を各種ストックして必要の都度半分に切って使っている。
1/80車輌の側板だけならA4で3両分取れそうだ。

すぐに窓抜きにかかりたいところだが、その前にちょっと作るものがあるので用意しておこうと思う。

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今のところ建築模型も車輌も同じ感覚で出来るかと思って進んでいるが、大丈夫なのかな?
自分の場合、ケント紙などの薄紙を窓抜きするのにカッターももちろん使うが、自作のノミのような
一発押し切り工具を多用している。昔の「歌川Uカッター」のような感じだろうか。
で、替え刃式ではなく、切る長さの数だけ用意する。替えるのが面倒だから(笑)

Srimg1625

とりあえず今マイフ97用に7本まで作った。材料は全てダイソーで調達したものだ。
あと展望窓とサッシ用、裏抜き用で倍くらい必要になりそう(泣)
こんな感じの手作り工具だが、住宅の窓とか抜くのにこれとカッターの併用が気持ちいい。

もう少しだけやって寝ようか。

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2013年3月 7日 (木)

【模型】 インド大統領関西視察列車 #1-1 マイフ97 1 展開図

Smaifu971

ひとまず形式図を参考にCADでペーパールーフ用マイフ97 1の展開図を作成してみた。
VC図面ではディテールが実物と異なるので、展望窓上の雨どいやベンチレーター配置などは適宜修正。
CAD描画なので基本的には寸法通りの入力だが、厳密な寸法にこだわらず、模型化と雰囲気の
最大公約数を取って、作りやすさも考慮したい。

最初の予定としては、外板(構体)0.22mm、内板(窓枠)0.12mm、リベット(外貼)0.08mm、内補強無し。
ペーパールーフの場合は屋根外に0.08mm、内側から0.3mmの補強を貼ろうと思う。
これで雰囲気と強度の具合を見て少しずつ調整しよう。

一発で自分のペーパー車輌の仕様が決まるとは思えないが、基礎となるだけにしっかり見極めたい。

まぁ焦らず、目指すは今月中の仕様決定でどうだろうか。

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2013年3月 6日 (水)

【模型】 インド大統領関西視察列車 #0

この列車編成を作るにあたって、まずは経緯も含め全体像を把握しておきたい。

インドの初代大統領であるプラサド氏が昭和33年9月26日に国賓として来日。
昭和天皇や当時の首相である岸信介と会談後、29日から4泊4日(うち車中1泊)で関西を視察し
10月4日に日本を発った。この時の視察団が利用したのが件の列車である。

■運転日 往路 昭和33年9月29日 東京→京都
       復路    同 10月2~3日 大阪→東京

■編 成  機 EF58 61
        1  オロフ32 7
        2 マロネ29 114
        3 スシ28 151
        4 マロネ40 11
        5 御料車14号
        6 マイフ97 1

以下に今回模型化の基準となる当時の車輌たちの状況を表にしてみた。

当該車輌の
当時の状況
EF58 61 オロフ32 7 マロネ29 114 スシ28 151
所属 東京 品川 品川 品川
塗色 ぶどう2号 ぶどう1号 ぶどう1号 ぶどう1号
等級帯 - 青1号 青1号 -
屋根形状 ライトLP402
ベンチレータ 避雷器LA12A 9個 10個 6+2+1個
車体 切欠き無 全溶接 全溶接 全溶接
台枠 - UF37 UF51 UF46
台車 - TR23 TR73 TR71
空調 - - - -
その他 窓下手摺無 - - 屋根上注水口
当該車輌の
当時の状況
マロネ40 11 御料車14号 マイフ97 1
所属 品川 - 尾久
塗色 ぶどう1号 深紅色漆 ぶどう1号
等級帯 青1号 - 薄クリーム
屋根形状 鋼板折妻 丸(変)
ベンチレータ - 8個 8+1個
車体 全溶接 全溶接 リベット
台枠 UF119 UF50 UF38改
台車 TR40 TR73 TR57
空調 KM-4 - KM-3 ※
その他 - - ※S32~撤去?

うわぁ、、、3軸ボギー台車だけで3両分必要だ・・・予算取りしておかないと(泣)

模型的時代考証はこんな感じだろうか。
オロフ32 7のベンチレーター数が8個かも? 親父に聞いたら判るのかなぁ。
屋根はどうしよう、ペーパー一体か、屋根板作るか・・・。
室内インテリア作るなら本物のように丸天井がいいだろうしな。
まぁ、一発勝負じゃないんだし、いくつか試作して決めればいいや。

溶接車5両にリベット車1両か、、、そうするとやっぱり一番面倒臭そうなリベット付のマイフから
料理始めるのがいいのかな。

じゃあ早速図面起こして試作してみるか!

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2013年3月 5日 (火)

【模型】 新年運転会に向けて工作スタート

作るものも決まって、早速資料集めや材料調達を始めました。
工作道具については、以前からもう一つの趣味である建築模型などを作るのに一通りのものはあるので
それらを活用しながら必要の都度買い足してゆこうと思います。
特にペーパースクラッチには手持ちの道具・資材が活躍しそうです。

先ほどから車輌パーツで必要になりそうなものをリストアップしています。
あれもこれもとりあえずパーツの現物を見てみたくてホビダスでポチポチしていたら、買い物カートの金額が
簡単に30,000円を超えてました(汗)

全部買うかどうかは別として、16番のブラス完成品を買うことを考えたら初期投資としてはこれくらい
全然許容範囲内かとも思いますが、床下関係パーツ一つ一つは数百円でも1両分となると中古の
プラ客車が買えるくらいになりそうですね・・・。
蓄電池箱や水揚弁装置箱などの箱型で簡単に作れるパーツはスクラッチか型取りで量産も考えないと
ダメかもしれない、、、う~ん(悩)

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初っ端だけに、猛ダッシュしたい気持ちで一杯なのだが、あれこれと手をつけて広げすぎるのも危険なので
まずは何から手をつけるべきか、プラかペーパーか、、、(悩)
優先順位としては、自分のペーパー製作の標準工法を確立させるのが先だろうか。

そうすると、まず1両作ってみて、材料や工法の問題点を洗い出してみようか。
行き詰った時にプラ加工工事を入れれば、いい気分転換になるかとも思う。

今夜はもう少しだけネットショッピングをしてみたい。

いや、ホビダスすげーなぁ、東京まで出なくてもみんな揃っちゃうんじゃねーの?
欲しいもの有り過ぎてヤバイ!

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2013年3月 4日 (月)

模型やるぞ宣言~今年の目標

昨日のブログを書いてみて、とりあえず今年やることを決めようと思った。
何か期限となる目標が欲しいので、毎年1月に開催されているクラブの新年運転会に照準を合わせたい。
それまでに二つのカテゴリから一つずつ、2編成をまとめられればと思う。
さっき電話で親父に初めての参加表明をしたら、なんとなく嬉しそうだった。
逆に、10月の関東合同運転会のお題になっている「急行雲仙・西海」の車輌も作れば?とか言われたし(笑)

まぁ、どんなレベルのものが完成するのか見当もつかないが、頑張ろう。
そもそも途中で投げ出さずに完成させられるのか?(笑)
何よりも、お小遣いは足りるのか?(哀)
考えていても始まらないのでとにかく動き出そう!

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さて、ロクイチ大好き人間として昨日挙げたカテゴリの中から

・ロクイチが牽いているのを見た列車
・過去にロクイチが牽いた列車

を選んでみたい。

12系があるのでこれを改造して1編成。
昔の工作記憶を頼りに旧客をペーパースクラッチして1編成。
牽引機のロクイチもそれぞれ用意できれば・・・。

12系に関しては来年30周年となる「サイエンストレイン エキスポ号」に決めた。
お召整備直後のロクイチも牽引しているし、当時は駆け出しのテツ時代でその印象も深い。

過去の列車については以前から気になるものがあったのでそれを。
具体的には昭和33年に運転された「インド大統領関西視察の特別列車」だ。
この列車を始めて知ったのは「EF58ものがたり(交友社)」の下巻に掲載されたEF58のお召列車
(特別列車含む)の牽引実績表だった。

何、マイフって?
中学生当時、そんなに深い客車の知識を持たない頃で、これはマイテの誤植だと思っていた。
「イ」のグレードで「フ」が付くのは語感のおもしろいマイロネフだけしか知らなかった。
インターネットなどあるわけも無く、詳しく調べることもせずに忘れていた。
それが1998年頃の鉄道ファン誌に写真とともに掲載されて「本当にあったんだ!」と驚いたものだ。
なんともいえない愛嬌のある顔で、いつか模型にしてみたいと思っていた。

この一件から事あるごとに客車のことを調べ、RMライブラリーの「特別職用車」発刊をもって
マイフの素性とその仲間たちの全貌を知ることになる。

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どうせ作るなら納得の行くものを作りたい。
できる限り実車に忠実に、といっても完璧なスケールダウンモデルという意味ではなく、
写真派テツのこだわりとして写真にしたときに大きな違和感がないようにしたい。
自分の技術でどこまで出来るのかわからないが、、、やってみよう。

12系改造の方は原型があるからそんなに時間はかからないとみた。
各車のディテールの考証さえ済めばどうにかなるような”気がする”。

問題は旧客群か。  ま、これもどうにかなるでしょ。
逆に、どうにもならないパーツの発覚とかでモチベーションが下がるのが怖い。

菊の御紋章とか、大丈夫かぁ?

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2013年3月 3日 (日)

模型やるぞ宣言~どこへ向かうのか

在庫の確認が終わり、現場を撮影してブログ書いて、ダンボールに詰めたところで考えた。

自分はいったい何がしたいのだろう

こう書くとなんだかマイナスイメージの言葉に見えてしまうが、自分が向かう方向というか目標というか、
模型で何を実現したいのか、ずっとぼんやり思い描いていたものを書き留めておきたい。

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いつか見たシーンの再現

これは誰もが考えることではないだろうか。
自分の場合もいくつか挙げることが出来る。

・かろうじて覚えているEF65P牽引の20系ブルトレ
・辻堂駅から延びる住金発条の専用線の入換えシーン
・185系登場時の153系との併結運転
・奥羽本線で乗った旧客列車
・SGの湯気をたなびかせながら冬の東海道を上下する荷物列車
・ロクイチが牽いた列車
・・・

見てみたかった過去のシーンの再現

これも有りがちだが、模型で再現するしかない。
というか、再現したいものが多すぎて絞りきれない(笑)

・ロクイチ誕生時の姿
・ロクイチが牽いた昔の列車
・親父が心ときめかせたであろう青大将列車
・戦前、昭和初期の辻堂を駆け抜けた列車
・・・

見てみたい妄想シーンの展開

模型だからこそできるシーンや、こんなのあったら・・・という妄想の具現化も可能だろう。

・EF66(0番台)の「サロンエクスプレス東京」専用機
・「サロンカーなにわ」とそれに合わせて塗色変更した14系ハザ6両を組み込んだ13両編成の特急
・”全部”茶色のEF58重連荷35レ
・・・

なんだかとりとめのないメモになってしまったが、その多くにロクイチが登場しそうだ。
もちろんこれらを全部やるという訳にはいかないだろうが、いくつかは挑戦してみたい。

ロクイチが牽いた列車というくくりで考えるならば、カマの改造さえ出来ればすぐにでも12系を組成して
ひとつの目標を達成できる。でも、お手軽すぎてあまり食指が動かないなぁ。
やっぱり12系も改造の種車にして、ゆくゆくはジョイトレにしよう。

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あとは出来上がった車輌を展示・運転する舞台か。。。

自分の中のイメージは全て風景と一体化しているから、何かしらの地面がほしい。
そこに載せて、あるいはそこを走らせて、撮影して、やっと目標達成だろうな。

ずいぶん壮大な目標になってしまうが、こんなところを目指していきたいと思う。

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Sp1120535

■1/80 [ゲージ=13mm] A4サイズの鉄道ジオラマを撮影(2010年)

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2013年3月 2日 (土)

在庫の棚卸

つまらん文章を長々と書いててスミマセン。
ロクイチネタの新しい記事を期待していた方がいらしたら、スミマセン。
今年は模型がメインのブログになってしまうと思います。
まぁ、趣味でやってることですから、気分転換に写真の方も出てくるとは思いますが。

とりあえずさっき、模型の在庫をかき集めて棚卸しをしてみました。
出品者の方から送られてきたまま眠ってたものもかなりありましたが、落札した記憶がある車輌については
梱包を解いて全てここに集まったようです。

Srimg1789

機関車・客車に関しては全てKATOのプラ車輌。
それに、ジオラマに使う予定で落札したアクラスのワム80000。
組み立てるつもりも無いのに、ついつい手が出たBトレの国鉄荷物列車セット。

自分でも初めて全容がつかめたその内容は

■オ ハ12 20両(茶箱12両、緑箱4両、箱なし3両)
■スハフ12 4両(茶箱2両、緑箱1両、箱なし1両)
■オハフ13 3両(茶箱1両、緑箱1両、箱なし1両) 
■オ ハ35(青) 1両(緑箱)
■オハフ33(青) 1両(茶箱)
■スハフ42(茶) 1両(緑箱)
■EF58(青) 3両(茶箱1両、緑箱2両)
■EF65(1000番台前期) 1両
■DE10 1両
■ワム80000(82400~82899・両側ブレーキ・昭和43年以降) 1両

全部で36両ありました!
しかしオハ12が20両って何? スハフをもう少し集めれば改造ジョイトレ5編成いけるし!
このままでも余裕で12両の長編成が組めますね。
まあ、一度も走らせたこと無いんですけどね。
もっとも、線路も電源も無いんですからしょうがないんですけど・・・。
インフラは気長に集めます。

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この中のEF58が1両、4年ほど前に改造工事着手となったのですが、あることがきっかけで
早い段階から中断しています。
もちろんロクイチにするためのディテール調整と、足回りの13mm化が工事内容です。

こんなに便利な世の中ですから、痒いところに手が届くようなパーツ類がたくさん出回っているのに
「日立」のエッチング切り抜き文字 or メタルインレタが無い
という極めて深刻?な状況が中断の原因でした。

こればっかりはキレイに作る自信が無い。
自分のように必要としている人間がいるのだから、いずれどこかから出るだろうという希望を持ちながら、
そっとお道具箱のふたを閉めたのでした。

自分の調査が正しければ、この用途に使えるのは今の段階でも”くろま屋”さんの銀色インレタしかない
というのが未だに再着手していない理由ですが、どなたか一般的に入手可能な旧型電機用の
「日立」切り文字パーツをご存知ないでしょうか。。。

いっそのこと、60号機にしてしまおうか。
いやダメだ、既におでこのカーブを「日立機」に整形しちゃってあるんだった。

これはまだしばらく寝ていていただくしかないか・・・。

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2013年3月 1日 (金)

模型を始めるにあたって

なかば勢いで模型道驀進宣言してしまったが、本当にこれくらいの勢いでないとなかなか重い腰を上げないので
ケツに火がつくくらいがちょうどいいのかもしれない。
もちろん撮影に行きたくなれば行くし、カメラをやめるわけでもない。
それどころか、長いこと自分の中にあるのは

模型をいかに撮影するか

ということだ。

もちろんディスプレイ用ではなく、レールの上を走らせられるものを作りたい。
「作りたい」と書いたように、昔から完成品を買って走らせることには魅力を感じないのだ。
百人百色の模型の楽しみ方があるだろうから他を否定するつもりはもちろん無いが、自分のブログで

自分は何が好きで、自分のスタイルはこうありたい

と書くのは悪いことではないだろう。
一度、自分の中にあるものを全部出して文章にすることで、「自分自身を動かす何か」の正体がナンなのか
つきとめておきたいと思うのだ。

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旧型客車が好きだ
でもダブルルーフや2列リベットのあるようなものはあんまり・・

生まれたときから親父の影響で鉄道好きになったのは紛れも無い事実だ。
物心ついた頃、家の前の東海道線では荷物列車と団臨以外の旧型客車を見ることは出来なかった。
たぶん、テツとして駆け出しの1984年秋、親父と弟と行った板谷峠スイッチバック体験で乗った
旧客のイメージ、そして親父や列車の車掌さん、スイッチバック駅の駅員さんのイメージが昇華されて
今でもすごく大切な思い出、、、これらが旧客好きの原点になっているようだ。

ただ、この頃はまだダブルルーフの戦前の客車にはほとんど興味がなかった。
かろうじて残った車輌も、すでに事業用車に改造されて機関区の隅で眠るようなものばかりで、
子供の頭では彼らの現役時代を思い浮かべて脳内で走らせることは出来なかったのだ。

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親父の 青大将「はと」編成

時間軸は前後してしまうが、たしか自分が小学校低学年の頃に一度だけ、親父がフェニックスかどこかの
ブラスキットを組み上げて、往年の青大将編成を仕上げたことがある。
全ての工程を見ていたが、今でも半田付けと塗装行程のイメージが強く残っている。
青と茶色の客車しか知らない自分にも、何か特別なものに見えていた。
これも旧客好きの下地を作るのに十分なファクターであろう。

後にも先にも親父がキットを組むのを見たのはこれっきりだ。
自分が奥羽本線の旧客列車に大事な思い出があるように、親父が一番多感な時期に強烈な印象を与えたのが
この青大将なのかなと思ったりもして、なんだかしんみりした気分になってしまう。
親父が元気なうちに、その頃の思い出を聞いてみたい。

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ゴハチと客車とあの時代

このブログでも書いたことがあるかもしれないが、自分にとってはロクイチこそが”当たり”の機関車だった。
単に「色違いの機関車が来た」くらいのものだったのが、お召列車牽引という特別な任務のために
生まれてきた機関車であることを知り、さらにその一族兄弟たちが一人一人違った個性を持つことに
大変興味を持った。
好きな人のことをもっと知りたくなるのと同じように、彼ら自身のことを調べ、彼らが牽いていた列車を調べ、
彼らが一番輝いていた時代のことをもっと知りたくなった。

なんだよぉ、これって親父の子供の頃とピッタリ重なるんじゃんか・・・。
そう思ったとき、無性に嬉しかったのはなぜなんだろう。

自分が生きた時代じゃないのに、なぜか懐かしく、すごく癒される。
三丁目の夕日ではないが、本当に日本が、鉄道が輝いていた時代。。。

ジオラマレイアウトを作るとみんな昭和30年代だ、、、などと言われることがあるが、やっぱりその頃の風景を
再現することで癒されたり、大切な思い出を投影できたりするから作るのであって、30年代が流行ってるから
30年代の車輌やジオラマを作るのとはちょっと違うのではないだろうか。

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前回から長々と文章だけを綴って、大変見難いブログになってますが、自分の思っていることを書くことで
ぼんやりとした心の中が少し整理されていくような気がしております。
模型の本題に入る前に、もう少しだけお付き合いください。

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