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2010年8月26日 (木)

ロクイチ ’90 夏  名古屋へ #4

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6190072993143

1990.7.29 東海道本線 草薙 9314レ
T90 + 80-200mmF2.8 1/750 f.5.6 TMYs

草薙中線に到着した9314レ。
ひどい光線状態だが、薄い雲があったので日差しが弱まる瞬間を待って何枚か切った。

どうせ上り方面に乗るんだから向こうのホームからの撮影でも良さそうなものだと思うが、
完全な逆光になるからやめたのだろう。
おかげで掛川、草薙と同じようなアングルの写真ばっかりになってしまった。

それにしてもこのT-MAX400というフィルム、逆光とかわずかな露出不足とか、どんな状況でも
キレイに撮れた。
とにかくラチチュードが広くて本当ならモノクロの常用フィルムにしたかったが値段が高く、
しょうがないのでネオパン400プレストを使っていた。
そんなときにT-MAXの店巻き格安フィルムを見つけて大喜びした覚えがある。
現像するとコマNo.が44まであり、それも途中から始まるのでなんだか収まりが悪い。
粒状性といい暗部の再現性といい、本当に良く出来たフィルムだと思った。

しかしそれはきちんと現像出来たときの話し。
同じTMYでも 「ロクイチ ’90 夏 名古屋へ #3」 のTMYはパトローネ違いで現像日も違うため
フィルムの状態が良くない。
夏場は現像液温度の管理もシビアで、原液現像での温度上昇は粒状性に致命的なダメージを与える。
そんなところから、夏場はT-MAX現像液をやめてフジのミクロファイン1:1希釈を常用していた。
貧乏学生の身分、実際には価格の違いも大きな要因であった。

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