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2010年4月 5日 (月)

鎌倉・禅の源流号 #5

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S61030607zsi5

2003.6.7 横須賀線 逗子 回9716レ
EOS 5 + 300mmF4 1/500 f.6.7 S-400

機回しを終えて夕陽を受けながら佇むロクイチ。
このとき編成に連結後、待機位置を手前に20mほど移動している。
理由は「出発信号機が見にくいため」ということだが、おかげで影がかからず綺麗な写真が撮れた。

この後すぐ、独りで撮影場所の下見に行って撮れることを確認した。

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S61030607k97161

2003.6.7 横須賀線 大船 回9716レ
EOS 5 + 70-200mmF2.8 1/350 f.3.5 S-400

回送が大船の立体交差を駆け下りる。
ちょうど大船まで延長運転の「あやめ」が入区するところだ。

183系の走る鎌倉総合車両所(2000年7月1日付けで大船電車区から変更)への入出庫線の右で築堤をくぐる線路は
旧くは東海道客線の下り本線であった。
築堤の向こう側には横須賀線から貨物側線の荷扱い所へ連絡線が敷かれ、これらの本線と5連続平面交差が
存在していたという。
1973年10月1日の根岸線全通による貨物列車の横須賀線~根岸線直通開始で平面交差は解消され、
いわゆるMS分離が行なわれた1978年には東海道ホームの移動により築堤をくぐる配線も無くなった。

物心がついてから何度も通っているはずの大船駅だが、一番古い記憶はたぶんMS分離直前の東海道線上りから
横須賀線下りへの乗り換えで、ホームでサンドイッチを買ってもらったこと、ホームの下に川が流れていることに
気がついて祖父に「川だ、川だ!」と言ったことを覚えている。
そして鉄道に関心が高まってからは、1982年冬の小田急LSEを使用した東海道線での高速試運転の大船到着を
父親と弟と一緒に見に行ったことで、上記の旧下り線を通ってスカ線ホームに入線してきたのを見ている。

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コメント

いつも楽しみに拝見しています。
私も鎌倉・禅の源流号の往路・復路の撮影に出かけましたが、逗子からの上り(回送)の運転手さんが若い方で驚いた記憶があります。

投稿: 小心者 | 2010年4月 6日 (火) 01:28

小心者さん、コメントありがとうございます!

早いものでもうすぐ7年が経とうとしていますね。
月並みな言い方ですが、画像を見ているとまるで昨日の出来事ような感覚です。

私も入換が終わって「ずいぶん変な位置に先頭が来てるな」と思ったときに
若い運転手さんが駅員さんと話して若干前に移動させたのを覚えています。

若い方が運転できるなら当分安泰だと思っていたらロクイチ自体が
鬼籍入りしてしまいましたね・・・。

投稿: HP10SH | 2010年4月 6日 (火) 13:07

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