1988年

2016年7月 3日 (日)

【特集】 Blue Blue Stars ☆ EF65 500番台を追った日々 #003

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特急色500番台の中でどれが一番好きかといわれると、やっぱりヒサシ付きの中でひと足早く
廃車になった521、522号機のどちらかということになるのですが、どちらもそれぞれいいし、
決められないので模型作るなら両方いっちゃう気がします。

21世紀まで残ったヒサシ付きの519、520、526号機もいいんですが、ナンバーの感じがあんまり
好みじゃない、といったところでしょうか。この3台の中ならダントツ519号機がいいですけどね。

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1988.6.19 東海道貨物線 辻堂-藤沢 2072レ
AE-1P + 35-70mmF3.5-4.5 NP-SS

コキ車8連にまばらにコンテナを積んでやって来た2072レの先頭は521号機。
こちらは純正の上越Fスタイルで522号機と同じく1994(平成6)年まで活躍した。

この日ももちろん徹夜からの往路1151レ確認によりヒサシ付き充当ということで撮りに出ている。
財源がいつもこんな状況だったからなのか翌年の改正で単1980レになってしまい、撮影は遠退いた。
撮れる時に撮っておかないと突然無くなるパターンだ。。。

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2016年7月 2日 (土)

【特集】 Blue Blue Stars ☆ EF65 500番台を追った日々 #002

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やっと始めた500番台特集、、、なんだかとてつもなく大きな相手に挑むような感じで終わりが見えません。
でも、高機区の特急色500番を追って首都圏を駆けずり回った日々を早々にまとめておかないと
記憶が薄れて訳が判らなくなってきているので、今一度整理の意味も含めてやっていこうと思います。

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1988.8.21 東海道貨物線 辻堂付近 2072レ
AE-1P + 75-200mmF4.5 1/250 f.4.5 GX-200

当時、高機区唯一の湘南方面仕業だったA85で早朝の貨物線を上る522号機。
こちら1エンド側は総括用のコックも全て撤去されており、使われなくなったジャンパ栓受けだけが残る。

このスジは高機区から出区してすぐの運用のため事前の確認が難しく、夏場徹夜した時に辻堂4:15の
下り1151レを確認していいカマだったら撮りに出る、ハズレなら寝るというパターンだった。

何がハズレかって、ヒサシ付き以外は全部!
10年後に血眼になって追いかける日が来るとは思わなかったが、新鶴見と高崎で特急色が全機
揃っていた当時だとそんなもの、、、せっかく起きてたんだから撮りに行けよ!って話だ。

しかしこのレンズの絞り開放は解像度が低く、線路なんかどこにもピントが来ていない。
これだから親父のニコンF+単レンズを勝手に使いたくなっちゃうんだよ。

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2016年1月26日 (火)

【あの一枚】 #370 20系にワイパー

500番台への流れを作ったものの、月末に向けてまたちょっと忙しくなるので貼り逃げが続きそうです。

っていうか、ブログ更新用のパソコンがあるウチの図書室、昨日今日と寒くてやってられません!
今までこんなに冷え込むことなかったのに、やっぱりこの冬は異常だ。。。

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1988.12.26 東海道本線 品川
AE-1P + 75-200mmF4.5 TMXs

先日の「江戸」・「サロン東京」をうけて、客車の窓にワイパーというとこんなのもあった。
これも上野に入線する運用が出来た後の後天的な改造なので最盛期の20系には付いていない。

こんなのでも、模型にしたときにはちょっとしたアクセントになる。

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2016年1月25日 (月)

【あの一枚】 #369 廃車復活前のEF65 沼津にて

JR化直前、EF65一般機の若番がごっそり廃車となりました。
その後、清算事業団を経て'88年から翌年にかけて復活したカマがあるのはご承知の通りです。
廃車から復活までの間、処分保留で各機関区や操車場の隅に繋がれた姿が見られました。
復活組も、もう少し解体ペースが速かったら鉄屑と化していたのかもしれません。

'88年の鉄研冬の撮影会は甲府マルヨ~身延線~御殿場線で戻る行程が組まれ、
途中乗り換えの沼津ではホームから留置中のカマを撮っています。

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1988.1.31 東海道本線 沼津
AE-1P + 75-200mmF4.5 HR400

構内の片隅で処分を待つEF65+EF65+EF60の廃車たち。
ここ沼津では2~6号機と10・17・20号機の8両が廃車になっている。
先頭は後に復活して高崎区へ配属となる6号機。
まさか復活して首都圏で活躍する姿が見られるようになるとは思ってもいなかった。

国鉄最後のダイヤ改正となった'86年11月改正で沼津機関区は99年の幕を閉じ、所属していた
EF65一般型は運用を失って廃車前提の保留車となった。
また、所属していたEF65 500番台は、新鶴見区・稲沢区の仲間とともにEF60を駆逐する目的で
高崎区(当時は高崎二区)に飛び、初めて高崎に500番台が配置されることになったのだ。

こうして'89年3月改正の500番台の高崎集結へとつながり、それに混じって働く廃車復活組の
一般型(43・53号機は86-11改正で吹田から転属)はどちらかというと「ハズレ」のカマとして
あまり記録した記憶が無いのが残念だ。

さて、これで話の流れを作る下地が出来たかな。。。

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2015年12月13日 (日)

【あの一枚】 #330 赤PF1019号機 正調レインボー '88 #

モノクロでしか残せてない地元での1019号機牽引正調レインボーですが、わりとまともなのがこれでしょうか。

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1988.12.31 東海道本線 辻堂-藤沢 8103レ
AE-1P + 75-200mmF4.5 1/500 f.5.6 400PR

大晦日の東海道を下る正調編成レインボー。
この時も名古屋まで行っているが、8000番台の予定臨スジ番号をそのまま使ってるのが
なんだか嬉しい。

自分がテツを始めた'84年は、まだまだ季節臨・予定臨スジを使う団臨が多かった。
6313レ、6342レといった6000番台や唯一の7000番台客車列車スジだった7111レも頻繁に運転
されていたが、JR化を見据えた'86.11改正で全て整理され、8000番台に統一されている。

百の位以下、100番台は大阪方面、110番台は九州方面、300番台は東海方面、500番台は伊豆方面、
700番台はスカ線方面、800番台は熱海・来宮まで・・・と、基本的な区分は変わっていなかったのだが、
いつからか700番台でも貨物線をそのまま下ってくるようなスジが引かれるようになり法則は崩れた。

一番好きな列車番号は 8102レ 辻堂15:31通過。
学校が終わってからでも間に合うスジで、何度撮りに出たか判らない。

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2015年12月12日 (土)

【あの一枚】 #329 赤PF1019号機 正調レインボー '88 #2

レインボーの東海道運用自体がそう頻繁にあるものではなく、まして1019号機が充当されても
授業のある平日は基本的に無理・・・。
そんなんで、地元で1019号機牽引の正調編成を撮れる機会は限られていました。

何度か撮った記憶があるのですが、どれもモノクロ、天気最悪か逆光、、、Vなカットがありません。
まぁ天気最悪とか逆光だからモノクロに逃げてるんでしょうけど、残念です。

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1988.5.22 東海道本線 辻堂-藤沢 9105レ
AE-1P + 75-200mmF4.5 1/250 f.5.6 NP-SS

ドン曇りの日曜日、1019号機牽引の正調レインボーが名古屋まで下った。
何を考えていた? こんなところで撮っているのはヤル気の無さの現われか。
わざわざチャリの荷台に乗って撮っているのだから、ここで待ち受けたんだろう。
せめて手前の金網が昔の古枕木柵だったらまだいいのだが、これでは台無しだ。

しかし、今となっては懐かしい風景。
線路沿いに伸びた未舗装のかなり細い路地だったが、ここに見える軒先の部分は私有地を
便宜的に通行させてもらっていたのだろう、現在は金網ギリギリまで家が建って道が途切れている。

閑話休題。
この列車、品川を10時前に出るのに9105レを名乗っている。
時間的には9103レならしっくり来るのだが、なぜ9105なんだ。すでに使われていたか?

この頃からだろうか、設定臨の列車番号の基本的な付け方が変わってきたのは。
予定臨の8000番台を使うことも減り、だんだん列車番号を見ただけでは時刻の予想がつきにくく
なっていったのを覚えている。

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2015年12月11日 (金)

【あの一枚】 #328 赤PF1019号機 正調レインボー '88

レインボー釜になった1019号機が初めて東海道に姿を見せてから7ヶ月、今度は予告登板で
品川から伊豆急下田行きのレインボー運用に充当されました。
運用前後の回客ではなく、当日の臨回で尾久と品川を行き来する運用が組まれて、その全行程を
1019号機が担当したかたちです。

初めて赤いPFが伊豆急に入るとあって、撮りたいのは山々でしたが往復とも平日でどうにもなりません。
しょうがなく放課後に品川到着を見に行っています。
川崎先端でも大森でもいいのに、なぜ品川なのか、まったく記憶にございません(笑)

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1988.1.25 東海道本線 品川 9514レ
AE-1P + 75-200mmF4.5 1/125 f.4.5 HR200

ゆっくりと品川10番へ入るレインボーをホーム先端から狙ったが1/125ではわずかに被写体ブレがある。
なんで品川入線なんか選んだのか記憶に無いが、たぶん到着した1019号機の形式写真をちゃんと
撮りたかったのだと思う。
しかし、露出はどんどん落ち、撮った形式写真は盛大にブレていた。

山貨方面に向けて発車するまで15分ほどだったか、形式写真を撮った(つもり)後、レインボーの車内を
覗き込んでから発車を見送り、東海道線の下りに乗り込んだ。

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2015年12月10日 (木)

【あの一枚】 #327 初めて撮った赤PF 1019号機

赤いPFを続けてますが、初めて撮ったのはいつなのか、、、遡ってみました。

初代レインボー釜PFの1019号機が大宮工場を出場したのが客車の登場から一週間遅れた1987年3月19日。
田端本所の1019号機は一般機に混じってブルトレ「あけぼの」から多客臨、ジョイトレ団臨まで広く運用を
こなしていましたが、レインボー運用であっても東海道は基本品川常駐のPF・・・。
地元方面にはなかなかやって来ませんでした。

そして登場から3ヶ月が過ぎた初夏の頃、やっと姿を現したのです。

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1987.6 東海道貨物線 辻堂
AE-1P + 75-200mmF4.5 HR200

どーしてこうなった・・・。
ボディ裾の白帯がかろうじて普通のPFじゃないことを物語る。
まったくデータに残していないけど、記憶に残る1019号機の初撮影。

往路の下りに赤いPFが入ってるとの情報を掴み、復路を撮ろうと夕方の線路際へ出た。
これ、たしかすごい時変か遅れだったかで、本当ならまだ明るいうちに上ってくるはずが、
いつまでたっても来ない、、、そのうちに完全に日が暮れて、しょうがないから駅の明かりを
バックに流し撮りでもしようと場所を変えて待ってたら客線じゃなく貨物線で来た、、、と。
そんなような感じで、貨物かと思ったら赤PFでとっさに撮ったのがコレ。

ざっと見たけどデータの記録ナシ、いつだよこれ。
こんなんじゃしょうがないから、ちゃんと写ってるやつを。。。

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1987.8.1 東北本線 上野 402レ
AE-1P + 75-200mmF4.5 HR200

上野14番に到着した急行「津軽」の先頭は1019号機。
自分たちが東北合宿から帰ってくるのに使った夜行の最終ランナーが赤いPFだった。

5泊6日、行き帰り夜行の行程で前日大雨による抑止をくらって特急に缶詰状態にされた後
やっとのことで乗った「津軽」では全員爆睡。。。
誰も黒磯のカマ換えを見ていないという情けない状況のまま、気がついた時には先頭のスハフの
貫通ドア窓から見える機関車が赤くて嬉しいやら悲しいやら、上野まで落ち着かなかった。

1019号機をちゃんと撮った(こんなのじゃ"ちゃんと"のうちに入らないが)のはこれが初めてだ。
それよりなんで鶯谷の推回に行ってないんだ?
かなり疲れが出て、早く家に帰って自分の布団で寝たかったんだと思う。

本当にちゃんと撮れるのはまだまだ先になることを、この時はまだ知らない。

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2015年10月 8日 (木)

【あの一枚】 #276 あさかぜ82号 '88

自分の中の20系の記憶というと、「銀河、臨時あさかぜ、創臨、カートレイン」になるわけですが、
銀河は一眼レフ導入に間に合わず、創臨はギリギリ、カートレインもテールマークが見えない組成と
されてしまいダメ・・・ということで臨時の「あさかぜ82号」だけが走行を撮れる設定でした。

しかしその「臨時あさかぜ」も機関車のヘッドマーク、客車のテールマークとも省略となっており、
中の蛍光灯が丸見えで創臨よりひどい廃車回送のような大変寂しい姿になってしまいました。

それがJR化後の'88年春臨でテールマークが復活したのです。
多くの車両が3本帯から2本帯に変わってしまっていましたが、懐かしい文字のみのテールマークに
感動したのを思い出します。

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1988.5.4 東海道本線 藤沢-大船 8026レ
AE-1P + 75-200mmF4.5 HR200

下関区のPFに牽かれて東海道を上る「あさかぜ82号」。
テールサインには純正の「あさかぜ」マークが掲示されていた。
おでこの帯が無い”急行”仕様ではあるが、マークが有るか無いかで列車としての見栄えが大きく異なる。

これでPFにもヘッドマークが付けば文句無く創臨末期より格上だろう。
しかし東京区PF持ちの'84年8月に取材撮影用で一度取り付けられたきり、あさかぜのマークが
20系編成の先頭を飾ることはなかった。

それにしても、このHR200というフィルムは保存性が悪い。
ある程度の補正と修正を試みたものの、結局モノクロに変換して使うことにした。

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2015年10月 5日 (月)

【あの一枚】 #274 東海道を行くクモハ40 '88

ネタが無いので続けてクモハ40です。

東海道客線を上下した時のものですが、なんのイベントだか覚えていません。。。

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1988.12.4 東海道本線 辻堂-藤沢
AE-1P + 75-200mmF4.5 400PR(2倍増感)

真っ白のサボを差して客線を下るクモハ40の2連。
自分的にはどうしてもこちら側の半流クモハ40074がメインになってしまう。
反対側の054も運転席窓がHゴムじゃなければ。。。

しかし何だったかなぁ、これ。
オリエントエクスプレスが上ってきた日っていうのは覚えてるんだけど。
そのオリエントの前に上って行って、返しがこれだと思うんだよなぁ。
どっかの展示? 体験乗車会? 白いサボは何? まったく思い出せないや。

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